魔法の力を持たない“普通”のヒロインが立ち上がる!『ミラベルと魔法だらけの家』日本版予告が完成
「イン・ザ・ハイツ」、「ハミルトン」でトニー賞やグラミー賞など数々の賞に輝いたリン=マニュエル・ミランダが音楽を手掛け、『モアナと伝説の海』(17)以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとなるディズニー・アニメーション・スタジオ60作目の長編アニメーション『ミラベルと魔法だらけの家』(11月26日公開)。このたび本作の日本版予告が公開された。
『ズートピア』(16)のバイロン・ハワードとジャレッド・ブッシュがメガホンをとった本作の舞台は、南米のコロンビア。キャンドルのもたらす奇跡によって魔法の力を与えられた不思議な家に暮らし、ひとりひとりが特別な“魔法のギフト”を持つマドリガル家のなかで唯一魔法のギフトをもらえなかった少女ミラベルを主人公に、彼女が魔法に満ちた美しい世界を守るために勇敢に立ち向かっていく姿が描きだされる。
予告映像は、思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムにあわせて動く床や引き出し、滑り台のように形が変わる階段など、家中が魔法だらけのマドリガル家の様子から幕を開ける。長姉イサベラや次姉のルイーサらの魔法のギフトを見ながら、疎外感や不安を抱えながらも持ち前の明るさで前向きに過ごしていたミラベル。ある日彼女は家に大きな亀裂があることに気が付き、やがて世界から魔法の力が失われてしまうという危機が訪れることに…。
はたして“普通”の女の子であるミラベルは世界を救うことができるのか…?そして魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは。予告編の段階から魅力的な音楽に彩られた本作に、期待は高まるばかり。今後発表される日本語版声優の情報にも注目していきたい!
文/久保田 和馬
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