磯光雄監督の最新作「地球外少年少女」や「SPY×FAMILY」のテレビアニメ化など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!
10月末~11月頭にかけて発表され、話題になったアニメ関連のニュースをファンの声と共におさらい。「電脳コイル」監督の最新作や「フルーツバスケット」の劇場上映など人気作に関する情報を中心にご紹介する!
「電脳コイル」監督の磯光雄が新たに手掛ける「地球外少年少女」が劇場上映!
2007年に放送されたテレビアニメ「電脳コイル」以来、磯光雄が15年ぶりに原作・脚本・監督を務めるオリジナルアニメ「地球外少年少女」。本作の劇場上映が前後編で、それぞれ2022年1月28日(金)と2月11日(金)より各2週間限定で行われることが決定した。あわせて、特報映像も解禁となった。
「電脳コイル」は、電脳メガネと呼ばれる機器が子どもたちの間で流行している202X年が舞台で、現代のAR空間を予見した内容で話題となった人気作。そんな“いま”を予見した磯が次に描くのは「AIの発達により、誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年」。日本製宇宙ステーション「あんしん」で、月生まれの子どもたちと地球から宇宙旅行へやってきた子どもたちが出会う物語だ。メインアニメーターとして、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(95)や『AKIRA』(88)を手掛け、数多くの後進に影響を与えてきた井上俊之の参加も決定している。
「電脳コイル」の映像から始まる特報には、宇宙空間でSNSの動画配信画面や、コミカルな雰囲気の宇宙ステーション、ステーション内を飛び回るドローン、そして「未来はセブンポエムで決まっていた」などの意味深なセリフが登場。ジュブナイルと未来感あふれる内容になっている。
このニュースにファンは、「『電脳コイル』大好き!磯光雄監督作品、久々じゃないですか?不思議な世界観と最新科学が融合する感覚が良い」や「『電脳コイル』は小説もアニメも最高だったから期待しかない!」、「ずっと待っていました!最初の『電脳コイル』のところ激アツすぎます」といったコメントをSNSに投稿。「電脳コイル」ファンからの高い期待を感じさせる。
「フルーツバスケット」の最新作「フルーツバスケット -prelude-」が登場!
テレビアニメ「フルーツバスケット」の最新作「フルーツバスケット -prelude-」が、2022年2月18日(金)より全国ロードショー。原作者の高屋奈月描き下ろしビジュアルも公開され、このビジュアルを使用した前売券が、11月11日から開催されている「フルーツバスケットの世界展」ほかにて先行発売される。
「フルーツバスケット」は「花とゆめ」(白泉社)にて、1998年から2006年まで連載された大人気少女マンガで、全世界コミックスの累計発行部数は3000万部を突破。2001年に最初のテレビアニメ化がされ、2019年4月からは新スタッフ&キャストによって2度目のテレビアニメがスタート。2021年6月まで3シーズンにわたって本編のラストまでが映像化された。
「フルーツバスケット -prelude-」は2019年版のテレビシリーズ総集編に新作映像を加えたものに。新たに、主人公の本田透の両親である本田今日子と本田勝也の物語が描かれるほか、高屋が描き下ろす「透と夾のその後のストーリー」も上映されるとのこと。