世界の人々を幸せにする音楽を…セリーヌ・ディオンをモデルにした『ヴォイス・オブ・ラブ』予告＆ポスター完成

世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』(12月24日一部劇場で先行公開、12月31日公開)。このたび、本作の予告映像とポスタービジュアルが解禁となった。

本作は、全世界でのセールスは2億5000万枚を超え、グラミー賞を5度受賞したディオンの半生を、彼女の楽曲に乗せて描きだす。フランスの国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエが監督と脚本、さらに主演を務め、ディオンの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、14人兄弟の末っ子として生まれた彼女がスターとなる姿を通し、ユーモアとフィクションを交え忠実に再現する。

予告映像では、音楽一家に生まれた12歳の少女アリーヌ(ルメルシエ)が、後の夫でプロデューサーのギィ=クロード(シルヴァン・マルセル)に才能を見出され、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が映し出される。やがて成長し、その歌声で愛を届ける彼女と、彼女を支え続けたギィ=クロードとの一途なラブストーリーが名曲たちに彩られ、圧巻のライブステージに高揚、幸せな感動が押し寄せる映像になっている。

ルメルシエは「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観た時、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました」と、セリーヌへの想いを胸に、1年以上に及ぶ徹底リサーチを経て映画化に臨んでいる。役名をあえて”アリーヌ･デュー“としたのは、実在のディオンは、たった今も活躍中の歌手であり、世界に一人しかいない存在でもあるという、ディオンへの敬意を表すためという。

また、ポスタービジュアルは鮮やかな青が目を引くゴージャスな仕上がりに。きらめきの中で歌姫が熱唱する姿が映し出され、クリスマス・イブの日本公開にマッチしたデザインとなっている。

歌以外は平凡な少女が努力を積み重ねてスターとなるサクセスストーリーであると共に、「世界の人々を幸せにするため」に歌い続けた彼女と夫のピュアな魂の絆を伝える音楽エンターテインメントに、心をときめかせてほしい。

文/サンクレイオ翼