ヴェノム&スパイダーマンとのリンクも気になる!?マーベル最新作『モービウス』最新予告映像が到着
ジャレッド・レト主演のマーベル最新作『モービウス』が2022年に公開されることが決定し、『ヴェノム』(18)や「スパイダーマン」シリーズとのリンクを感じさせる最新予告映像が到着した。
モービウスは、マーベル・コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれる“ヴィラン”。幼い頃から治療の術がない血液の難病を患っていた天才的な頭脳を持つ医師のマイケル・モービウスは、自らの身体にコウモリの血清を投与するという危険な治療を施す。様々な超人的なパワーを手にしたモービウスだったが、抑えきれない血への渇望が同時に生まれ、さらなる変異が彼の身体に起こっていく…。
徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優のレトがモービウス役を演じ、Netflix映画『6アンダーグラウンド』(19)のアドリア・アルホナがヒロインを、『ライフ』(17)のダニエル・エスピノーサ監督がメガホンをとっている。
到着した予告映像では、『スパイダーマン』に登場する巨大軍需企業オズコープ社とみられるタワービルがニューヨークの街並みに映りこみ、さらに『ヴェノム』の舞台であるサンフランシスコで起こった大惨事について言及される場面や、『スパイダーマン:ホームカミング』(17)でスパイダーマンの敵バルチャーを演じたマイケル・キートンがモービウスに対し「先生、また会おう」と声をかける意味深なシーンも映しだされ、『ヴェノム』、『スパイダーマン』とのリンクを色濃く感じさせる。
また予告のラストには、「俺はヴェノムだ」とモービウスが冗談めかして言い放つ場面もあり、スパイダーマンの宿敵であるヴェノムとモービウスが同じ世界線に存在しているのか憶測が広がる。
予期せず超人的な力を手にしたモービウスは、果たして善と悪のどちらなのか…?引き続き続報に注目が集まる!
文/富塚沙羅