レオナルド・ディカプリオ、民間機利用でCOP26に参加
オスカー俳優で、2014年には権威ある「クリントン・グローバル市民賞」を受賞するなど熱心な環境保護主義者で知られるレオナルド・ディカプリオが、現地時間11月1日、第26回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP26)の会場に到着した。
会場に到着したディカプリオは、白いワイシャツに紺のスーツ、黒いマスクという装いで、多数の警護に付き添われ移動し、多くのファンやメディアが押し寄せた。ディカプリオは、10月下旬には恋人のカミラ・モローネとハワイでバケーションを満喫しているところを捉えられていたが、今回、COP26が開催されているスコットランドのグラスゴーまでは、民間機で移動したようだ。
各国首脳陣や、ビル・ゲイツ、アマゾン創設者のジェフ・ベゾスらがプライベートジェットやチャーター機を利用していたことについて、温暖化ガスの排出削減に真剣に取り組む会議で、「二酸化炭素を大量に排出している偽善者」といった非難の声が上がるなか、これまでもプライベートジェットを使用して批判されてきたディカプリオは、民間機の利用を選択したようだ。
ディカプリオは、チャールズ皇太子と共に、サステイナブルなファッションを提供するステラ・マッカートニーと面会するためケルビングローブ美術館を訪ねたり、グラスゴーのレストランでディナーを堪能し、派遣委員の女性たちと記念写真を撮る様子などが「The Sun」などに捉えられている。
文/JUNKO
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