『エターナルズ』が首位デビュー！『すみっコぐらし』＆『きのう何食べた?』が続く

11月6・7日の週末映画動員ランキング。先週に続いてTOP3が入れ替わる結果となった。

『エターナルズ』が初登場1位に！豪華キャスト陣の共演も話題に

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『エターナルズ』が土日2日間で動員18万4000人、興収2億9400万円を獲得し、初登場1位に。初日から3日間の累計では動員26万5000人、興収4億1600万円をあげるヒットスタートを切った。

【写真を見る】アンジェリーナ・ジョリーやマ・ドンソク、リチャード・マッデン、キット・ハリントンといった豪華キャストの共演も話題の『エターナルズ』[c]Marvel Studios 2021

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本作は『アベンジャーズ／エンドゲーム』(19)後の世界を舞台に、7000年にわたって人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた10人の守護者“エターナルズ”の活躍を描く、新たなヒーローアクション大作。アンジェリーナ・ジョリーやマ・ドンソク(本作ではドン・リーでクレジット)、「ゲーム・オブ・スローンズ」などで人気のリチャード・マッデン＆キット・ハリントンといった豪華キャストの共演も話題に。

『新感染ファイナル・エクスプレス』(16)などで人気のマ・ドンソクがMCUに参戦！[c]Marvel Studios 2021

SNS上では、「アンジーがMCUの新作で抜群の存在感を放っているのは本当にうれしい」や「マーベルのマ・ドンソクへの愛がたっぷりでした」、「私はやっぱりキット・ハリントンが好きです～」といったキャストに言及するコメントも確認できる。

前作も話題になった『映画すみっコぐらし』の最新作が2位に

2位には、土日2日間で動員17万2000人、興収2億1100万円をあげた『映画すみっコぐらし青い月夜のまほうのコ』がランクイン。ファミリー層を中心に集客し、初日から3日間の累計では動員20万人、興収2億5000万円を突破している。前作『映画すみっコぐらしとびだす絵本とひみつのコ』(19)は子ども向けながら、「子どもと一緒に観に行ったら号泣した」といった投稿がSNSをかけ巡り、“大人にこそ刺さる映画”として話題を集めたヒット作。初日3日間の累計が動員11万4000人、興収1億3200万円だった前作を超える数字を記録したことからも、本作へのファンの期待が高かったことが伝わってくる。

前作超えの数字で『映画すみっコぐらし青い月夜のまほうのコ』が2位に[c]2021 日本すみっコぐらし協会映画部

新作ではほかに、11月3日に公開スタートした『劇場版「きのう何食べた?」』も3位に初登場し、土日2日間で動員10万人、興収1億4500万円を記録。ジェニファー・ハドソンがソウルの伝説的歌姫、アレサ・フランクリンを演じた『リスペクト』は10位という結果となった。

『劇場版「きのう何食べた?」』は3位[c]2021 劇場版「きのう何食べた？」製作委員会　[c]よしながふみ／講談社

既存作品では、先週3位スタートした『そして、バトンは渡された』が4位へ。首位だった『劇場版ソードアート・オンラインプログレッシブ星なき夜のアリア』は5位、2位の『老後の資金がありません！』は6位としている。

今週末には、リーアム・ニーソンが鉱山に閉じ込められた作業員を救うため、氷上を巨大トラックで走る運転手を演じる『アイス・ロード』、「ソウ」シリーズや「死霊館」ユニバースを手掛け、現代のホラーを牽引するジェームズ・ワンの最新作『マリグナント狂暴な悪夢』、林遣都と小松菜奈の共演で孤独な男女の切ないラブストーリーを描く『恋する寄生虫』といったタイトルが控えている。

文/サンクレイオ翼

以下は、1～10位までのランキング(11月6・7日)
1位　エターナルズ
2位　映画すみっコぐらし青い月夜のまほうのコ
3位　劇場版「きのう何食べた?」
4位　そして、バトンは渡された
5位　劇場版ソードアート・オンラインプログレッシブ星なき夜のアリア
6位　老後の資金がありません！
7位　映画トロピカル～ジュ！プリキュア雪のプリンセスと奇跡の指輪！
8位　燃えよ剣
9位　007／ノー・タイム・トゥ・ダイ
10位　リスペクト
※興行通信社調べ