米倉涼子、「新聞記者」で初共演の綾野剛は「かっこよくてちょっと変わり者」斎藤工や森山未來らも登壇

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「Netflix Festival Japan 2021」<ライブアクションDay>『ボクたちはみんな大人になれなかった』ステージの様子
「Netflix Festival Japan 2021」<ライブアクションDay>『ボクたちはみんな大人になれなかった』ステージの様子

そして、燃え殻による同名ベストセラー小説を映画化した『ボクたちはみんな大人になれなかった』(Netflix全世界独占配信中、一部劇場にて公開中)からは、森山未來、伊藤沙莉、森義仁監督が出席した。ドラマ「恋のツキ」を演出した森義仁の長編映画監督デビュー作となる本作。バブル崩壊後の1990年代からコロナ禍の現在まで、時代を彩るカルチャーや移り変わる時代の空気と共に、“ボク”の恋愛と友情を描く。

「Netflix Festival Japan 2021」<ライブアクションDay>『ボクたちはみんな大人になれなかった』ステージの様子
「Netflix Festival Japan 2021」<ライブアクションDay>『ボクたちはみんな大人になれなかった』ステージの様子

劇場とNetflixで同時公開となった本作。森山は「どのような反応になるのか気になっていた」と口火を切り、「映画館で観た方は映画館ならではの反応、Netflixで観た方は、より日常に近いところから作品に入っていくようなNetflixだからこその反応があった。いろんなレビューや感想、熱量が返ってきています」とそれぞれの反応も興味深いものだったという。


伊藤は「映画館で気になったところを、もう一回Netflixで観ている方もいたり。一つの映画で楽しみ方がたくさんあるというのはおもしろいなと思いました」と話していた。「一つだけお願いが」と切りだした森山は、「エンドロールの最後まで観ていただきたい。最後に僕らから尋ねたいメッセージがポンと置かれますので、そこまでを楽しんでいただいて一つの作品になっています。Netflixは切りあげやすいようになっていますけど、スキップさせないでください(笑)!」と呼びかけていた。

取材・文/成田 おり枝

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