「恐怖の村」シリーズ第3弾『牛首村』の舞台は“坪野鉱泉”!最恐心霊スポットに迫る6秒動画も解禁
『犬鳴村』(20)、『樹海村』(21)につづく、清水崇監督が手掛ける「恐怖の村」シリーズの第3弾『牛首村』(公開未定)。これまで“北陸最恐の心霊スポット”と伝えられてきた本作の舞台が、富山県に実在する心霊スポット“坪野鉱泉”であることが発表。あわせて新たな6秒動画「坪野鉱泉編」が解禁された。
富山県魚津市にある坪野鉱泉は1970年頃に「ホテル坪野」として開業されたが、ある事件を機に1982年に廃業。経営者が失踪し、誰も手をつけなくなってしまった…と噂されている曰く付きの廃ホテル。1993年までに隣接されていた施設が解体され、現存する建物が「坪野鉱泉」と称され、地元富山を中心に多くの若者が訪れる肝試しスポットと化している。
地元では様々な都市伝説や噂が出回り、子どもの頃に親から行くのを必ず止められてしまうほど超有名な心霊スポットとなった坪野鉱泉。1980年代には“最強の霊能力者”としてメディアで活躍した宜保愛子が入ることを拒否し話題となり、その後も失踪事件が起きるなど心霊スポット化は加速。本作では、そんな立入禁止の激ヤバ心霊スポットで実際に撮影を決行。お祓いを実施してからスタートしたものの、撮影中にも不可解な現象が起きたとか…。
このたび解禁された6秒動画では、画面上に挿入されるチャットの会話を通し、坪野鉱泉のヤバさの一端が垣間見える仕上がりに。背景に映るのは薄暗い森とひっそり佇む廃ホテル…。さらに終盤ではストーリーのキーワードと思われる「神隠しホテル」という言葉も。はたして坪野鉱泉でどんな恐怖が待ち受けているのだろうか。さらなる続報に乞うご期待。
文/久保田 和馬
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