「ゴーストバスターズ」最新作のNYプレミアに渡辺直美が登場!日本語版声優への再登板も決定

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「ゴーストバスターズ」最新作のNYプレミアに渡辺直美が登場!日本語版声優への再登板も決定

1980年代に世界中で一世を風靡した伝説のSFアクション「ゴーストバスターズ」シリーズ。その正統な続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2022年2月4日公開)のニューヨークプレミアが現地時間11月15日に開催され、主演を務めるマッケナ・グレイスやポール・ラッド、“元祖ゴーストバスターズ”のビル・マーレイらレジェンドたちが登場。2016年に公開されたリブート版に続いて日本語版声優を務めることが決まった渡辺直美も会場に姿を現した。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)公開!
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)公開!

30年間にわたり原因不明の地震が頻発する田舎町に引っ越してきたフィービー(グレイス)は、母と兄と共に祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始める。彼女はある時、祖父の地下研究室で見たことのないハイテク装備の数々を発見する。実は祖父はかつてゴーストだらけのニューヨークを救った“ゴーストバスターズ”の一員だったのだ…。そしてフィービーは、床下で見つけた“ゴーストトラップ”と呼ばれる装置を誤って開封してしまい、それをきっかけに街では異変が起こり始めることに。

プレミアの会場となったのは、シリーズゆかりの地であるニューヨークのAMCリンカーン・スクエア。映画からそのまま飛び出してきたようなECTO-1が飾られるなど作品をイメージした装飾が施され、世界各国から集まった報道陣や、おなじみのつなぎのコスプレ姿のファンが大集結。キャスト陣が登場するたびに会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

主人公のフィービー役を演じるのは『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイス
主人公のフィービー役を演じるのは『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイス

フィービー役のグレイスは「この映画は私にとってとても特別な作品。参加できたことが本当にありがたいです」と大喜びで大作の主演を務めた喜びを語り、フィービーが通う学校のグルーバーソン先生役のラッドは「皆で愛を持って作り上げた作品。感動があり、子役たちの演技もすばらしく、本当に楽しい作品なので皆さんにも気に入ってもらえたら」と見どころを明かす。

マシュマロマンをイメージした衣装で登場した渡辺は「ありがたいことにミニ・マシュマロマン役やゴーストたちのラスボス役の日本語版声優を務めております。『ゴーストバスターズ』は本当にすごく大好きな作品。声の出演ということで、まさかこんなグッドタイミングでニューヨークプレミアに参加できると思わなかったので、めっちゃうれしいです!」とプレミア参加の喜びをあらわに。いち早く鑑賞した本作について「映像の迫力が本当にすごいのはもちろん、めっちゃおもしろい!笑いどころが満載で、途中ハラハラしすぎて息ができなかったです」と大興奮で語った。

【写真を見る】日本語版で声優を務めた渡辺直美、マシュマロマンファッションでプレミアに登場!
【写真を見る】日本語版で声優を務めた渡辺直美、マシュマロマンファッションでプレミアに登場!


そして会場には『ゴーストバスターズ』(84)と『ゴーストバスターズ2』(89)でピーター・ヴェンクマン博士役を演じたマーレイと、レイモンド・スタンツ役のダン・エイクロイド、ウィンストン・ゼドモア役のアーニー・ハドソンも登場。ニューヨークの地に帰ってきた3人の姿に、会場のボルテージは最高潮に達する。さらに本作でメガホンをとったジェイソン・ライトマン監督と、1作目と2作目の監督であり、本作のプロデューサーも務めたアイヴァン・ライトマンも親子で登場。

元祖ゴーストバスターズのレジェンドたちも再結集!
元祖ゴーストバスターズのレジェンドたちも再結集!

「息子から今回のストーリーを聞いて、とても気に入って泣いてしまいました。一緒に仕事ができてうれしかったです。本作は家族の話だけど、作っているのも家族なんです」と語ったアイヴァンに、ジェイソン監督は「このシリーズは6歳の時から僕の生活の一部でした。恐ろしいことにその続編を作ることを決心しました。これは家族の物語で、次世代にバトンやプロトンパックを渡す物語です」と本作へ込めた強い想いを明かす。30年の時を超え、父から息子へとメガホンが引き継がれた新たな「ゴーストバスターズ」。日本公開が待ちきれない!

文/久保田 和馬

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