ロケ地は「としまえん」!林遣都&小松菜奈『恋する寄生虫』遊園地デートのメイキング映像を公開

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ロケ地は「としまえん」!林遣都&小松菜奈『恋する寄生虫』遊園地デートのメイキング映像を公開

三秋縋の同名ベストセラー小説を、林遣都と小松菜奈のW主演で映画化した『恋する寄生虫』(公開中)。このたび、ふたりの和やかなデートシーンの様子を捉えた本編映像と、絶叫マシンが大の苦手という小松の様子も映しだされた貴重なメイキング映像が到着した。

【写真を見る】実は絶叫マシンが苦手!?小松菜奈が遊園地で不安な表情を見せる
【写真を見る】実は絶叫マシンが苦手!?小松菜奈が遊園地で不安な表情を見せる[c]2021「恋する寄生虫」製作委員会

本作は若者から絶大な支持を得る三秋縋の同名小説を原案に、極度の潔癖症が原因で人と関わることができない孤独な青年、高坂賢吾(林遣都)と、視線恐怖症に苦しむ寄生虫好きの不登校の女子高生、佐薙ひじり(小松菜奈)の運命的な恋を描いた美しくもせつないラブストーリー。大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサクがメガホンをとり、井浦新や石橋凌らベテラン俳優が脇を固めている。

このたび到着した本編映像では、一緒に過ごすことで症状が和らぐことに気付いた高坂と佐薙が、リハビリのためにデートをする様子が映しだされている。撮影は、昨年惜しまれながらも94年の歴史に幕を閉じた東京都練馬区にあった「としまえん」にて行われ、本編では高坂が絶叫マシンに怯え佐薙が余裕の表情で楽しむという設定だったものの、メイキング映像では実は絶叫マシンが大の苦手という小松が緊張している表情が垣間見える。「怖いよ~嫌だよ~セリフ言えないよ~」と不安の言葉が止まらない小松。そしてその隣で楽しそうな笑顔を浮かべる林の姿がとても対照的だ。

この時の撮影について小松は「本当は絶叫マシンに乗りながらセリフを言わなきゃいけなかったのですが、もうそれどころではなくて話せなくなってしまいました。なので何度もマシンに乗ることになってしまったのですが、最初は平気と言っていた遣都さんも途中で気分が悪くなってしまったんです。『私のせいで何度も乗ることになってごめんなさい』と謝ったら『いや、全然大丈夫』っておっしゃってくれたんですけど、大丈夫って言う顔がもう真っ青で(笑)。本当に優しい方だなぁと思いました」と微笑ましいエピソードを明かしている。


果たして、運命的に出会ったふたりの繊細で儚い恋の行方は?その結末を是非劇場で確かめてほしい。

文/富塚沙羅

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