失踪事件を巡る男女3人の愛の物語「最愛」…ミステリアスな雰囲気を創出した日の出町「羽生山林」でのロケに注目!
羽生山林でのロケを支援したTOKYOひのでフィルムコミッション
今回、TOKYOひのでフィルムコミッションがサポートしたのは、第1話に登場する「羽生山林」でのロケ。15年前、梨央の父親が寮夫を務める大学の陸上部寮に、友人を訪ねてやって来た大学院生の青年、渡辺康介(朝井大智)が行方不明に。その渡辺を村人や消防団が捜索するシーンとして、「羽生山林」でロケ撮影が行われた。失踪前、梨央は渡辺と接触しており、この時なにが起こったのか、梨央がどのように関わっているのか、といったことが物語の大きな軸になっている。
撮影を支援したのは、2021年10月1日に設立されたばかりの日の出町観光協会が運営する「TOKYOひのでフィルムコミッション」。東京都西多摩郡日の出町に立地し、現在は羽生山林と直営山林の2つの山林を管理している。新宿から約1時間という手軽さで山林シーンが撮れるのが魅力で、制作会社に対して地元の業者にロケ弁当の注文をしてもらえるように働きかけるなど、地域経済の活性化にも積極的。近隣の自治体との連携、住民とも協力しながら、町内のロケ候補地を少しずつ広げている。
都内にいながら深い山奥が撮れる立地のよさ
広葉樹系の雑木林、真っ直ぐな杉林、竹林&山道ゾーンがあり、急な斜面が多い直営山林に対し、羽生山林は比較的フラットな鬱蒼とした杉林が広がっている。隣接している公道から100メートルほど森林に足を踏み入れるだけで、まるで深い山奥に入り込んでしまったような感覚に。ここは、これまでにも数多くのドラマやCMなどで使用されており、本作でも複数回にわたっての撮影が予定されているそうだ。
クライマックスに向けてますます物語が加速していく「最愛」。15年前の失踪事件を発端とする一連の出来事の真実とは。そして、梨央たち登場人物に訪れる結末はどうなるのか。ドラマの行方を見守りながら、作品にとって重要な場所として登場する羽生山林をはじめロケ地にも注目してみてほしい。
文/サンクレイオ翼
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