「嵐」初のライブフィルムが首位デビュー!『ミラベルと魔法だらけの家』&『ディア・エヴァン・ハンセン』もランクイン

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「嵐」初のライブフィルムが首位デビュー!『ミラベルと魔法だらけの家』&『ディア・エヴァン・ハンセン』もランクイン

11月27・28日の週末映画動員ランキング。トップ2に新作が入る動きのある結果となった。

『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が初登場1位!

今週の動員ランキングは、『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が土日2日間で動員15万人、興収4億4200万円をあげて初登場1位に。初日から3日間および、11月3日のドルビーシネマでの先行上映を加えた累計では、早くも動員54万人、興収17億円を突破するヒットとなっている。昨年12月31日をもって惜しまれつつも活動休止となった超人気アイドルグループ「嵐」。その初のライブ映画となる本作は、2018年11月から1年以上にわたり、計50公演、累計237万5000人の動員を記録した20周年ツアーのさなかに「シューティング・ライブ」と称し、東京ドームに5万2000人を動員、125台ものカメラを駆使して撮影された。監督は、嵐初の主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』(04)も手掛けた堤幸彦が務めている。

『ミラベルと魔法だらけの家』&『ディア・エヴァン・ハンセン』のミュージカル作品2本が、2位と5位でスタート

続く2位も新作からランクイン。『アナと雪の女王』(13)をはじめとする数々のヒット作を生みだしてきたディズニー・アニメーション・スタジオによるミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』が、土日2日間で動員11万8000人、興収1億5200万円でスタートを切っている。


『ミラベルと魔法だらけの家』が2位でスタート
『ミラベルと魔法だらけの家』が2位でスタート[c]2021 Disney. All Rights Reserved.

また、ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱い、2017年にトニー賞6部門を受賞した大人気作品を、ブロードウェイ版初代エヴァン役を務めたベン・プラット主演で映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』が5位に入っている。

『ディア・エヴァン・ハンセン』は3位に
『ディア・エヴァン・ハンセン』は3位に[c] 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

既存作品では、先週、公開4週目にして2位になった『そして、バトンは渡された』が4位へ。累計で興収12億円を記録している。6位の劇場版『きのう何食べた?』と8位の『エターナルズ』はいずれも累計興収が11億円、10位の『老後の資金がありません!』は10億円を突破している。

『そして、バトンは渡された』は4位へ
『そして、バトンは渡された』は4位へ[c]2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

今週末の公開作品では、スパイダーマンの宿敵、ヴェノムの活躍を描くアクションの第2弾『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』、福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」のダンシングチーム、通称:フラガールを目指す新人ダンサーたちの成長を描くアニメーション『フラ・フラダンス』、ゲイの男子高生とBL好きの女子高生との恋愛模様が展開される『彼女が好きなものは』といった作品が公開されている。

文/サンクレイオ翼

以下は、1~10位までのランキング(11月27・28日)
1位 ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”
2位 ミラベルと魔法だらけの家
3位 映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ
4位 そして、バトンは渡された
5位 ディア・エヴァン・ハンセン
6位 劇場版「きのう何食べた?」
7位 土竜の唄 FINAL
8位 エターナルズ
9位 劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア
10位 老後の資金がありません!
※興行通信社調べ

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