ビル・マーレイ、ティモシー・シャラメも!『フレンチ・ディスパッチ』キャラクターポスター大量解禁

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ビル・マーレイ、ティモシー・シャラメも!『フレンチ・ディスパッチ』キャラクターポスター大量解禁

『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)でアカデミー賞4部門を受賞したウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2022年1月28日公開)。本作より、このたびビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメらキャスト総勢12名が映ったキャラクターポスターが解禁された。

【写真を見る】ビル・マーレイが演じる編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrほか総勢12名のビジュアルをチェック!
【写真を見る】ビル・マーレイが演じる編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrほか総勢12名のビジュアルをチェック![c]2021 20th Century Studios. All rights reserved.

『ダージリン急行』(07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(10)、『犬ヶ島』(18)など数々の名作を生み出したウェス・アンダーソン監督の長編第10作目となる本作は、20世紀フランスの架空の街を舞台に、「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部を取り巻く物語を描く。国際問題からアートやファッションに至るまで深く切り込んだ記事で人気を獲得していた同誌だが、急死した編集長の遺言で廃刊が決定。予測不可能の追悼号にして最終号の、思いがけないほど面白く、また感動を誘う全貌が明らかになる。

今回到着したキャラクターポスターでは、劇中で描かれるストーリーに登場するキャラクターたちがフィーチャーされている。ウェス・アンダーソン作品常連であるビル・マーレイ演じる編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr、同じく常連のティルダ・スウィントン演じる美術界の表も裏も知り尽くした批評家J・K・L・ベレンセン、フランシス・マクドーマンド演じるルシンダ・クレメンツ、ジェフリー・ライト演じる美食を追求する孤独な記者ローバック・ライト、オーウェン・ウィルソン演じる自転車でどこにでも出かける無鉄砲な記者エルブサン・サゼラックら個性的な編集部の面々が切り取られている。

また、ベレンセンが執筆した「確固たる名作」からは、ベニチオ・デル・トロ演じる服役中の天才画家モーゼス・ローゼンターラー、エイドリアン・ブロディが演じる画商のジュリアン・カダージオ、レア・セドゥ演じる看守のシモーヌが、クレメンツが執筆した「宣言書の改訂」からはティモシー・シャラメ演じる学生運動のリーダー、ゼフィレッリ・B、リナ・クードリ演じる学生運動の会計係ジュリエットが、ライトの「警察所長の食事室」からはマチュー・アマルリック演じるシングルファーザーの美食家アンニュイ警察署長、スティーヴン・パーク演じるアンニュイの部下で名シェフのネスカフィエと、豪華なメンバーがそれぞれのエピソードから登場している。


他にも、エドワード・ノートンやシアーシャ・ローナン、ウィレム・デフォー、クリストフ・ヴァルツ、ジェイソン・シュワルツマンと大勢のキャストが出演する。個性的でユーモア溢れるキャラクターたちはどんな最終号を見せてくれるか?『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の公開を楽しみに待ちたい。

鈴木レイヤ

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