『マトリックス レザレクションズ』富士山麓を疾走する新幹線でバトルも!衝撃の本予告到着
日本では、全米公開日の12月22日に先駆け全国公開となるシリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』(12月17日公開)。同作より新感覚映像満載の本予告映像が解禁となった。
全世界で空前の社会現象を巻き起こしたアクション超大作『マトリックス』(99)。『マトリックス リローデッド』、『マトリックス レボリューションズ』(ともに03)に続く、シリーズ第4弾は未だその物語の多くが謎に包まれており、公開まで7日を切った今、展開考察や改めて新章への期待がSNSを中心に盛り上がっている。
解禁となった映像には、スタイリッシュで先進的なアクション満載の「マトリックス」らしい新カットが多く含まれ、ますます本編への期待が高まる内容となっている。「何十億の人間がここで一生を過ごす。忘却と共に」という意味深なメッセージから始まる映像では、主人公ネオ(キアヌ・リーブズ)は再び“仮想世界=マトリックス”に支配された世界で暮らし、その中で目の前の現実を疑いながら生きている状態であることがモーフィアス(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)の語りから推測することができる。シリーズ1作目ではモーフィアスの助けを得て、仮想世界から現実へと目覚め、救世主として人類を救ったネオだったが現実世界では、再びネオがプラグに繋がれているシーンが。一体、ネオの身には何が起きたのか?
後半の映像では、再び現実世界へと目覚めたネオが、未だマトリックスに捕らわれているトリニティー(キャリー=アン・モス)を救いに行く描写も。ネオはトリニティーを仮想世界から救い出し、彼女を取り戻すことができるのか?そして、再び“真実”のその先に辿り着き、マトリックスに支配された人類、そして世界を救うことができるのか。
”映像革命”の名をほしいままにした”マトリックス的アクション”も大幅にアップデートされ、天地が逆転するような銃撃戦や超高層ビルからのジャンプ、そしてキアヌ演じるネオの壁走りからの回転蹴りなど期待感がより一層高まっていく。さらに富士山の麓を走る新幹線でのバトルなども描かれており、日本と本作の関わりにも注目だ。この世界は本当に現実なのか?”真実”のその先を、ぜひ劇場で確かめたい。
文/タナカシノブ