しんのすけの出生秘話が明らかに！「映画クレヨンしんちゃん」最新作特報＆ティザービジュアル完成

「映画クレヨンしんちゃん」最新作のタイトルが『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』に決定。2022年4月22日(金)公開の同作より、特報映像＆ティザービジュアルが解禁となった。

本作は、1990年より「漫画アクション」にて連載始まり、1992年からアニメが放送されている国民的キャラクター「クレヨンしんちゃん」の劇場アニメシリーズ、記念すべき第30作目。監督を務めるのは『オラの引越し物語 サボテン大襲撃』(15)、『新婚旅行ハリケーン ～失われたひろし～』(19)の橋本昌和。脚本を前述の2作と『謎メキ！花の天カス学園』(21)のうえのきみこと橋本監督が共同で手がける。ギャグ満載の忍者アクション大作となっており、嵐を呼ぶ5 歳児が忍者になり活躍する。また、しんのすけの出生の真実がはじめて明かされるという。

特報映像は、雨の日に、ひろしとみさえの可愛らしい赤ちゃんが誕生するシーンから始まる。「しんちゃんが、俺たちの子供...じゃない！？」という衝撃的なセリフに続いて、ニンジャしんのすけが登場。謎の忍者軍団に襲い掛かられて、ニンジャしんのすけは見事な体さばきと本格忍法で応酬する。分身の術ならぬ「分シリの術」で忍者軍団を惑わすなど往年のギャグも光る。

また、30作品目にして両面ビジュアルという新たな試みも。今回解禁された両面チラシは、表面は臨場感あふれる姿で“忍者しんのすけ”がこちらに手裏剣のようにチョコビを構える姿、裏面は月夜にしんのすけと、ノ一・ちよめとゴリラの姿を切り取ったものとなっている。「はじまりは『しんのすけ』の生まれた日。」、「オラは誰の子? 忍者の子!?」とそれぞれのコピーからも、「野原しんのすけ」の誕生に重大な真実が隠されているが暗示されている。

橋本監督は「しんのすけのいろいろな魅力を描きながら、そのしんのすけに影響され変わってゆく人たちの物語です」と、近藤慶一プロデューサーは「満を持しての30作目は、しんのすけの「生まれた日」から展開するザ・しんのすけムービーとなっております！」と節目にふさわしい作品へ意気込みを語っている。また、しんのすけは「実は〜オラ、忍者だったんだゾ！？」とファンの期待をあおるコメントを発表している。

さらに、前売特典で「忍法色変化!?ニギニギ！忍者しんちゃん！」がプレゼントされる。特典付き前売券は12月17日(金)より販売されることが決定している。なぜ、しんのすけは忍者になったのか？本当にしんのすけはひろしとみさえの子ではなかったのか？謎多き30周年の「映画クレヨンしんちゃん」に期待が高まる！