神尾楓珠主演、ヒロイン役に西野七瀬で『恋は光』映画化決定!平祐奈、馬場ふみから共演キャストも発表に
秋★枝によるコミックを小林啓一監督のメガホンで映画化する『恋は光』が2022年に公開されることが決定。あわせて、主演の神尾楓珠、ヒロイン役に西野七瀬、平祐奈、馬場ふみかの共演が発表された。
これまで『ももいろそらを』(13)、『殺さない彼と死なない彼女』(19)などでティーンエイージャーの恋愛を切り取ってきた小林啓一が監督を務め、“恋をしている女性がキラキラ光って視える”という特殊な体質の男子大学生の初恋を描く原作コミックを映画化する本作。“恋の光”が視えるからこそ展開する切なく苦しい恋愛を描く。主人公たちが「恋の定義」について考える姿に連載時から多くの共感の声が寄せられていた。
主人公の大学生、西条を演じるのは『樹海村』(21)、『裏アカ』(21)などに出演した神尾楓珠。また、西条に恋心を募らせるものの「光っていない」と言われる幼なじみ北代を西野七瀬が演じる。また、映画、ドラマなどジャンルを問わず活躍する平祐奈、馬場ふみかが共演。平が、西条とともに恋とはなにかを探求する東雲を、馬場が、恋人がいる男性ばかり好きになる悪癖を持つ宿木を演じた。
神尾は「新鮮だったのは、メインキャラクターが男性1人に対して女性3人という構図で話が進むというところです。脚本を読んだ段階で、この関係性で話が進むのはなかなか新しく、面白いなと思いました」と本作への印象を語っている。また、西野は「(小林監督に)『西野さんがやることが、北代そのものに見えてきた』という風に仰っていただけて、嬉しかったです」と手ごたえを語っている。
監督、脚本の小林は「いままでこんなに悩んだ作品はありませんでした。とにかく解けないパズルをずっと解いている気分で、なかなか満足に書けませんでした」と本作の脚本を書くにあたって試行錯誤を重ねたことをコメント。また、原作者の秋★枝は「『ああ、こういう見せ方があったのか…!ああ、このセリフ素敵だな…!』と私も描き手として、また一人の読み手として楽しませて頂きました」と作品が初めて映画化されることにたいしての感想をコメントしている。
「恋とはなにか?」という問いを追い求める“哲学的ラブストーリー”はどのように映像化されたのか?まさに旬の若手キャストたちの繰り広げるドラマとは?『恋は光』の続報を楽しみに待ちたい。