ディーン・フジオカ＆岩田剛典出演『バスカヴィル家の犬』公開日決定＆新ビジュアル解禁！

2019年放送の人気ドラマ「シャーロック」を映画化した『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開日が2022年6月17日(金)に決定。ディーン・フジオカと岩田剛典が名探偵バディに扮する同作より、新ビジュアルが到着した。

テレビドラマでは世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案に、舞台を日本に置き換え、犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄(フジオカ)と、元精神科医の若宮潤一(岩田)が数々の難事件を解決した。本作では、ホームズシリーズ最高傑作との呼び声の高い「バスカヴィル家の犬」のエピソードをモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が挑む姿が描かれる。『真夏の方程式』(13)、『マチネの終わりに』(19)の西谷弘が監督を務める。

瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。真相を探るため、とある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。そこでは異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠えが二人を待ち受けていた。

解禁された新ビジュアルは、戦慄の心理スリラーを彷彿とさせる深紅のカラーを背景に、まっすぐな眼差しを向ける誉獅子雄と若宮潤一の姿を切り取ったもの。二人の影が犬の姿をしており、その不気味で暗示的なデザインに期待感が高まる。

ドラマシリーズで好評を博した魅力的なキャラクター、そしてテンポの良いスタイリッシュな演出＆美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性がもたらされたという『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』。シリーズ史上最も背筋の凍る心理スリラーの幕開けに注目したい。

文/足立美由紀