アン王女、夫がコロナ感染でクリスマスはエリザベス女王と過ごせず
英国で1日の感染者数が10万人を突破したことが明らかになった現地時間の12月22日、エリザベス女王の長女アン王女(71)の夫で退役軍人のティモシー・ローレンス(66)が、新型コロナウイルスに感染していたことが明らかにされた。
「The Sun」によれば「20日にティモシーの感染が明らかになり、アン王女もガットクーム・パークの邸宅で隔離生活をしているそうで、クリスマスに女王に会うためにウィンザー城を訪問することは難しくなってしまった」という。
王室専門家のアンジェラ・レヴィンは、「女王は、責任感が強くユーモアのセンスも似ている娘のアン王女とクリスマスに会えないことを知って、とても残念に思っていることでしょう」と語った。アン王女が感染したのかなどは明らかになっていない。
現在ウィンザー城に滞在中のエリザベス女王は、感染力が強いとされるオミクロン株の蔓延で、50人程度が集まるクリスマス・ランチョンをキャンセル。また今週はサンドリンガムの邸宅にヘリコプターで移動し、クリスマス休暇を過ごす予定だったが、昨年に続いてこちらもキャンセルしたことが明らかになったばかり。
しかし、フィリップ王配が亡くなって初めてのクリスマスとなることから、アン王女夫妻をはじめとするシニアロイヤルが中心となり、細心の注意を払いながらウィンザー城を訪れ、エリザベス女王とクリスマスを過ごすのではないかと言われていた。
チャールズ皇太子夫妻やウィリアム王子一家がどこでクリスマスを過ごすのかは明らかになっていないが、これまでウィリアム王子一家は、キャサリン妃の実家でクリスマスを過ごしていた。
文/JUNKO
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