スウェーデンで伝統行事に参加したマデレーン王女、キャサリン妃とのそっくりコーデが話題
美女ぞろいといわれる世界の王室のなかでも、女優クラスの美貌と評判のスウェーデンの王位継承第6位マデレーン王女が、一族でクリスマスを祝うため、家族5人そろって居住地の米マイアミからスウェーデンに帰郷。可愛い子どもたちとマデレーン王女のファッションが話題を呼んでいる。
自身の公式Instagramでは、アメリカらしいファッションや日常を紹介しているマデレーン王女だが、今回は、2013年に結婚した英国人の夫クリストファー・オニールと、レオノール王女、ニコラス王子、アドリアンネ王女と、スウェーデン農業科学大学から寄贈されたクリスマスツリーを受け取る様子がスウェーデン王室の公式Instagramで紹介されている。
同大学は1960年代からスウェーデン王室の宮殿にクリスマスツリーを寄贈しており、この伝統的な行事に際してオニールはビジネスマンらしいグレーのスーツ姿だが、「Hello!」などによれば、マデレーン王女は、黒いタートルネックに、ラブシャックファンシーの前リボンが美しい赤と黒のタータンチェックのフレアスカートと、ロングブーツという装い。またマデレーン王女に激似と言われているニコラス王子は、グレーのシャツとズボンにバーガンディのセーター、レオノール王女とアドリアンネ王女は、お揃いの白いインナーとタイツに、胸にリボンが付いたトロッターズのビロードのジャンパースカートと、髪の毛に付けたリボンをグリーンコーデ。赤、緑とクリスマスコーデに靴は5人とも黒と、家族でもトータルコーデし、ヨーロッパらしい装いと、ニコラス王子の美少年ぶりをはじめ、可愛らしい子どもたちの人気は相変わらずのようだ。
しかし「People」などは、マデレーン王女の装いが、2018年のクリスマス、キャサリン妃がウィリアム王子と共に、軍人家族を招いたパーティで着ていた装いと似通っていることに着目。キャサリン妃のトップスは黒いラウンドネックのカーディガンだったが、エミリア・ウィックステッドの赤と緑のタータンチェックのスカートにスウェードの黒いブーツを合わせていた。またマデレーン王女はブレスレットもつけているが、イヤリングに時計と指輪という、ミニマルなジュエリー使いもそっくり。また、マデレーン王女のスカートの前リボンは、キャサリン妃が先日、ウェストミンスター寺院のクリスマスイベントで着ていた、胸元のリボンがポイントとなっているキャサリン・ウォーカーのコートドレスも彷彿させる、という声もあるようだ。
マデレーン王女はアメリカ在住だが、必要に応じてスウェーデンに帰国している。今夏には、兄のカール・フィリップ王子とソフィア妃の第3子ジュリアン王子の洗礼式にも出席していた。
文/JUNKO