ワクチン3回接種のスウェーデン国王夫妻、コロナ感染も軽症
世界中でオミクロン株が猛威をふるい感染拡大が再燃するなか、現地時間1月4日、スウェーデンの国王カール16世グスタフ(75)と妻のシルヴィア王妃(78)が、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった。
高齢のため症状が懸念されるが、「Express」などによれば、「夫妻は3日の夜にテストの結果で陽性反応が出た。3回のワクチン接種を受けており、軽症で体調も良好」とのこと。「ストックホルムの郊外にある離宮ドロットニングホルム宮殿で隔離生活を行っている」という。
またほかの王室メンバーについては、現在のところは陽性反応が出ていないというが、現地時間9日に予定されていたカール16世グスタフ国王とヴィクトリア皇太子との公務はキャンセルとなった。
スウェーデン王室では、2020年11月に王位継承第4位のカール・フィリップ王子と妻のソフィア妃、2021年3月には王位継承第1位のヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子が、それぞれ同時にコロナに感染しているが、いずれも軽症だった。
文/JUNKO
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