ジェシカ・チャステインとダイアン・クルーガーがパリの街を爆走!『355』本編映像が解禁
『X-MEN:ダーク・フェニックス』(19)や『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(19)のジェシカ・チャステイン、アカデミー賞女優のペネロペ・クルスとルピタ・ニョンゴ。カンヌ国際映画祭女優賞受賞歴のあるダイアン・クルーガーに、中国出身の国際派女優ファン・ビンビン。5人の女優たちが豪華共演を果たす『355』(2月4日公開)から、このたびパリでの追走劇を収めた本編映像が解禁された。
世界中のインフラや金融システムを攻撃可能にするデジタルデバイスが開発され、闇マーケットに流出されようとしているなか、非常事態に対処するため集められたのはCIAのメイス(チャステイン)とドイツ連邦情報局のマリー(クルーガー)、MI6のハディージャ(ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織に所属するグラシー(クルス)と中国政府で働くリン・ミーシェン(ビンビン)。ライバル同士からチームとなった彼女たちはコードネーム「355」を結成。第三次世界大戦を阻止するため、それぞれの才能を駆使して国際テロ組織に立ち向かっていく。
このたび解禁された本編映像の舞台となるのは、パリにあるおしゃれなオープンカフェ。世界を崩壊しかねないデバイスを手に入れた特殊部隊要員のルイスの隣の席に座る、新婚夫婦を装ったCIAエージェントのメイスとニック。ルイスとの交換取引にやってきた2人だったが、デバイスの入ったリュックサックをカフェ店員になりすましていたドイツ連邦情報局のマリーが強奪。逃げるマリーを追いかけるメイスは、バイクにまたがったマリーに銃を向けるのだが…。
CIAのなかでもトップクラスの格闘術と潜入スキルを誇るメイスと、CIAの動きを察知していた武闘派工作員のマリー。2人の追走劇のゆくえは是非とも劇場で確かめてほしい。誰が敵で誰が味方かわからない、二転三転する巧妙なサスペンスで彩られたスパイアクションに、きっと誰もがシビれることだろう。
文/久保田 和馬