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有村架純が森田剛をビンタ「本気でやるぞと誓いました」『前科者』初日舞台挨拶に登壇

イベント 2022/1/29 13:53

有村架純が森田剛をビンタ「本気でやるぞと誓いました」『前科者』初日舞台挨拶に登壇

有村架純と森田剛の共演で贈る社会派エンターテイメント作品『前科者』の初日舞台挨拶が、1月29日にTOHO シネマズ 六本木ヒルズで開催。有村、森田、磯村勇斗、若葉竜也、岸善幸監督が舞台挨拶に登壇。有村は森田をビンタするシーンについて「あまり覚えてないんです。森田さんをビンタするという任務しかなくて…」と言うと、森田も「ものすごいものを持ってました」とうなずいた。

阿川佳代役の有村架純
阿川佳代役の有村架純

本作は「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中である、原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名コミックの実写映像化作品。WOWOWでは連続ドラマ化もされた。有村が演じるのは、罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司の阿川佳代役。森田は、佳代が保護観察をしている前科者の工藤誠役を演じた。

有村は「台本を読んだ時から、佳代の感情のピークはそこにあって、逆算じゃないけど、どう積み上げていくかと思っていました。のど元で止まるどころか、口から出ちゃう、あふれてくる感情がものすごくありました。気持ちをこめてやらないと、ただ痛いだけになってしまうし、とにかく本気でやるぞと、心に誓ってやりました」と撮影を振り返った。

工藤誠役の森田剛
工藤誠役の森田剛

森田も「重いやつでした」としっかり受け止めたようで「台本を読んだとき、わ、このシーンをやりたいなと思ってました。すごい長いシーンでしたし、ここで有村さんに言われた言葉が、工藤にとってすべてなので、救われる瞬間だったり、もう1回生きてみようと思える瞬間で、大事なシーンでした」と語った。

また、森田と共演した若葉は「森田さんのことは昔から知っていたので、最初は『あ!森田剛さんだ』と思ったんですが、シーンをやってくと、役として見えていく瞬間がありました。

森田は若葉とのシーンについて「僕はめちゃくちゃう心が動きました。うわあ!なんだこの人、やばいねと」と言うと、若葉が「白髪だったからじゃないですか?」と笑う。森田は若葉について「僕はもう驚いちゃって。すごいものを見せられてんなと思いながらも、温度感をもらって、それを大事にしたいなと初日に思いました」と感銘を受けたようだ。


滝本真司役の磯村勇斗
滝本真司役の磯村勇斗

また、『前科者』というタイトルにちなみ、それぞれが自分は「○○者」だというフリップを披露。岸監督と若葉は「小心者」と磯村は「気まぐれ者」と、有村は「緊張しやすい者」というフリップを披露。有村は「堂々としているように見えますが、すごい手汗はかくし、撮影前は眠れないし」と言うと、森田は「緊張してるようには見えないです」と驚いていた。また、森田は強烈なイラストが描かれたフリップを披露し「俺が描いたわけじゃなくて。俺、何者かな?と思ったら、この絵が出てきて。わかんないです。どう思います?」と尋ねる。

全員でフォトセッション
全員でフォトセッション

森田の絵について有村は「どう見てもモンスターにしか見えない」と言ったあとで「実際はそういう方ではない」と言うと、森田は「小心者です」とうなずいた。

最後に有村は、コロナ禍で劇場に足を運んでくれた観客に心から感謝しつつ「この作品が多くの方に届いてほしいとは思わないんですが、観てくださった方の心に残る作品であってほしいなと思います」と本作への想いを語った。舞台挨拶の模様は全国140館以上の劇場で配信された。

取材・文/山崎伸子

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