木村昴、山寺宏一、林原めぐみも参戦!『SING/シング:ネクストステージ』に豪華声優陣が集結
前作『SING/シング』(17)から5年ぶりの新作となる『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開)にて、新たな日本語吹替版キャストとして木村昴や山寺宏一、林原めぐみなど日本を代表する豪華声優陣が加わることが発表された。
「ミニオンズ」や「ペット」シリーズのイルミネーション・エンターテインメントが手掛けるミュージカルアニメ『SING シング』の待望の続編となる今作。本年度の第49回アニー賞では長編アニメ映画賞にノミネートされ、北米を始め全世界で大ヒットを記録している。前作では世界で唯一、全編吹替版の制作が許された日本だったが、最新作でも引き続き主人公バスターの吹き替えを務める内村光良を筆頭に、MISIA、長澤まさみなどメインキャストの吹き替え陣が再集結。さらに先日、SixTONESのジェシーとBiSHのアイナ・ジ・エンドが新キャラクターの吹き替えを務めることも発表され話題を呼んだばかり。
そしてこのたび、新たにゾウのミーナとのデュエットに抜擢されるもナルシストな性格が災いしてなかなか息が合わないバッファローのダリウス役を「ドラえもん」のジャイアン役や番組MCなどマルチな才能を見せる木村昴が務め、新しくダンスに挑むゴリラのジョニーをスパルタ指導する振付師のサルのクラウス役を、前作のネズミのマイク役で極上のパフォーマンスを魅せた山寺宏一が演じ、またホテルと劇場の経営者であるオオカミのジミー・クリスタル役を「ルパン三世」シリーズの次元役でも有名な大塚明夫が、クリスタルのアシスタントのイヌのスーキー役を「進撃の巨人」でアルミン役などを務める井上麻里奈が、またネコのジェリー役を「僕のヒーローアカデミア」の主人公の緑谷出久役で知られる山下大輝が務め、さらにクリスタルへインタビューするテレビパーソナリティのウマのリンダ役を「名探偵コナン」シリーズの灰原哀役を務める林原めぐみが演じる。
また今作では、オーディションシーンも大規模にパワーアップ。前作でオーディションに挑んだキュートなウサギのユニットや、ロジータの子どもの声を演じた「僕のヒーローアカデミア」麗日お茶子役などの佐倉綾音が、本作でもヒヨコのユニットやメガネザル役で参加し、さらに山寺、井上、山下、林原が別の動物キャラに扮してこのオーディションに参加している点にも注目だ。
ダリウス役を演じた木村は、「ぼくが演じたダリウスは、とにかく超ド級のナルシストなんですね。なので、その“自分に酔いしれている感”や“おれって超絶歌上手いだろ?”といった、マイペースな雰囲気を大事にしました」と明かし、クラウス役の山寺は「マイクが出番無しとの事でがっかりしていたんですが、クラウスというクセが強いユニークな役を頂きとても嬉しかったです。もう一役はほんの数秒歌うだけでしたが、とにかくオリジナルのリッキーマーティンを何度も聴いて雰囲気を出せるように頑張ったつもりです」とコメントしている。盤石の豪華声優陣が彩るミュージック・エンターテインメントにさらなる期待が膨らむ!