「着せ恋」から擬人化『シン・ゴジラ』まで!ワンフェスを沸かせた美麗コスプレイヤー20選|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
「着せ恋」から擬人化『シン・ゴジラ』まで!ワンフェスを沸かせた美麗コスプレイヤー20選

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「着せ恋」から擬人化『シン・ゴジラ』まで!ワンフェスを沸かせた美麗コスプレイヤー20選

世界最大規模のガレージキットの祭典として知られる「ワンダーフェスティバル(略称:ワンフェス)」。新型コロナウイルス感染症の影響で長らく中止・延期が続いていた同イベントが、2022年2月、安全面に最大限配慮する形で2年ぶりに幕張メッセにて開催された。そんな「ワンフェス」の盛り上がりを、会場で見つけたハイレベルなコスプレイヤーたちの写真とともに、リポート形式で紹介しよう。

【写真を見る】「その着せ替え人形は恋をする」など、人気アニメのヒロインに扮した美女レイヤーがずらり!
【写真を見る】「その着せ替え人形は恋をする」など、人気アニメのヒロインに扮した美女レイヤーがずらり!「その着せ替え人形は恋をする」の喜多川海夢(衣装:ブラックロベリア)に扮する鳥海かうさん

そもそも「ワンフェス」とは、プロ・アマチュアを問わず、製作者たちが腕によりをかけて作ったフィギュアや模型などを持ち寄り、それらを展示・販売。そうすることによって、“自身の造形力を世に問う”ことを目的にスタートした大型イベント。

この度の「ワンダーフェスティバル2022[冬]」にも、多くの企業や一般ディーラーが参加していて、それぞれが個性あふれる作品を展示。どのエリアにも、商品の購入や写真撮影を目的としたファンが大勢駆けつけ、ソーシャルディスタンスを保ちながら巡回する姿が印象的だった。


「Re:ゼロから始める異世界生活」のレムに扮する猫宮まるさん
「Re:ゼロから始める異世界生活」のレムに扮する猫宮まるさん

また、ホール内にはオフィシャルステージも設けられ、こちらでは終日、アニソンシンガー&声優陣によるライブや、人気アニメの制作陣によるトークショーなどを実施。プログラムのなかには「ミクチャ×クラップス スペシャルステージ」という、コスプレイヤーたちによるステージ企画もあり、こちらも好評を博していた。

「ミクチャ×クラップス スペシャルステージ」でMCを務めた しらほしなつみさん(左)と、オシリスさん(右)
「ミクチャ×クラップス スペシャルステージ」でMCを務めた しらほしなつみさん(左)と、オシリスさん(右)

ちなみに、参加レイヤーたちの衣装を見てみると、「Re:ゼロから始める異世界生活」や「ウマ娘 プリティーダービー」といったコスプレイベントではお馴染みの作品に加え、現在、テレビアニメが放送中の「その着せ替え人形は恋をする」や、4月29日(祝・金)公開予定の『RE:cycle of the PENGUINDRUM 前編』(テレビ放送時は「輪るピングドラム」)といった、話題作のキャラクターたち(に扮したレイヤー)も勢ぞろい。

『RE:cycle of the PENGUINDRUM(輪るピングドラム)』のプリンセス・オブ・ザ・クリスタルに扮する やよっぺさん
『RE:cycle of the PENGUINDRUM(輪るピングドラム)』のプリンセス・オブ・ザ・クリスタルに扮する やよっぺさん

そのほかにも、『竜とそばかすの姫』(21)や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)、さらには『シン・ゴジラ』(16)の擬人化コスプレなど、大ヒットした映画のキャラクターに扮して参加していたコスプレイヤーも多く、なかには作品の枠を超えて、異なるタイトルのキャラ同士でツーショット撮影を楽しんでいたグループの姿も見られた。

『シン・ゴジラ』の擬人化コスプレでワンフェスに参加していた もころすさん
『シン・ゴジラ』の擬人化コスプレでワンフェスに参加していた もころすさん

大盛況のうちに終了した「ワンフェス2022[冬]」に続き、7月24日(日)には「ワンダーフェスティバル2022[夏]」の開催が決定。さらに5月2日(月)・3日(祝・火)には上海でのイベント開催も発表されるなど、2022年に入り、徐々に活気を取り戻しつつある「ワンフェス」。

はたして次回の開催時には、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、放送中のアニメや新しく発売されるコミック、ゲームなどをチェックしておいて、次回の「ワンフェス」会場で答え合わせをする…というものおもしろそうだ。

取材・文/ソムタム田井

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