なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がダブル主演！『今夜、世界からこの恋が消えても』映画化＆今夏公開

第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞した一条岬の「今夜、この世界から恋が消えても」が映画化されることが決定。4月期に放送される「金田一少年の事件簿」で5代目・金田一一役に選ばれたなにわ男子の道枝駿佑と、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し話題作への出演が相次ぐ福本莉子がダブル主演を務めることが発表された。

本作は「前向性健忘」のヒロインと、大きな秘密を隠し持っている主人公の、儚くもせつない愛の物語。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の日野真織に嘘の告白をした神谷透。嘘の告白だと分かりながらも「お互いを本気で好きにならない」という条件のもとその告白を受け入れる真織。しかしいつしか本気で惹かれ合うようになり、透がついに想いを抑えきれなくなったころ、真織は自分の記憶が1日ごとにリセットされてしまう病であることを明かす。そんな真織に少しでも幸せな日々を届けたいと献身的に向き合う透は、“ある作戦”を立てることに…。

昨年秋に放送された「消えた初恋」で共演した道枝と福本。道枝はこれが初の映画主演作となる。メガホンをとるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(12)や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)などで知られる恋愛映画の名手、三木孝浩監督。脚本は『君の膵臓をたべたい』(17)や『君は月夜に光り輝く』(19)で監督を務めた月川翔と、『明け方の若者たち』(21)で監督を務めた松本花奈がタッグを組み、『糸』(20)で第44回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した亀田誠治が音楽を手掛ける。

恋愛映画を作るうえでこれ以上ないチームと、映画界の次世代を担うフレッシュなキャストが結集した本作。社会現象を巻き起こした“セカチュー”こと『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)や“キミスイ”こと『君の膵臓をたべたい』につづき、“セカコイ”が日本中を涙で包むことだろう。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)公開。続報に乞うご期待。