SixTONESのジェシーに内村光良が「そこに愛はあるんか?」『SING/シング』続編の会見が開催
日本国内でも50億円以上のメガヒットを記録した『SING/シング』(16)から5年ぶりとなる続編『SING/シング:ネクストステージ』(3月18日公開)の日本語吹替版キャスト報告会が、2月14日にザ・リッツ・カールトン東京で開催。内村光良、長澤まさみ、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地真央、ジェシー(SixTONES)、アイナ・ジ・エンド、akane(敬称略)が登壇し、和気あいあいとクロストークを楽しんだ。
『SING/シング:ネクストステージ』は、「ミニオンズ」、「ペット」、「怪盗グルー」シリーズなどのイルミネーション・エンターテインメント作品。動物だけが暮らす世界を舞台に、劇場支配人バスターと仲間たちの奮闘を描く。本年度の第49回アニー賞で長編アニメ映画賞にノミネートされ、北米をはじめ全世界で大ヒット中だ。
バスター役の声優を続投した内村は「誰も変わらずにやってくださって、新しい方もいらっしゃるっていうことでうれしいです」と喜びを口にすると、アッシュ役を続投した長澤も「アッシュのおねえさんだよと紹介されることが多くて。アッシュが私の一部になっている気がしてうれしいです。また、斎藤さんにお会いできてうれしいです」とリップトーク。
グンター役の斎藤もそれを受け「すごいビジネストーク!ありがとうございます」と言って笑いをとったあと、「SING」シリーズで歌ウマ芸人としてブレイクしたことについて「まさか『ミュージックステーション』で、レディー・ガガの曲を歌えるとは思わなかったです」としみじみ語った。
続いて、ゾウのアルフォンゾ役のジェシー(SixTONES)、オオカミのポーシャ役のアイナ・ジ・エンド、オオヤマネコのヌーシー役の振付師akaneら新キャストも登場。内村は全員のアフレコについて「みなさんは、本当に上手いなとびっくりしてます。僕はバラエティのジェシーくんしか知らないので。アイナ・ジ・エンドさんもakaneさんも僕は『はじめまして』ですが、すごい自然です」と称賛した。
そんなジェシーが、内村に「内村さんは、プロモーション活動や舞台挨拶で大切にされてることはなんですか?」と質問すると、内村は「僕は一番後ろの席を見て、一番後ろまで届くようにとやってます。気持ちが伝わるように。あのへんをだいたい見ていて」と遠くに目をやり「『そこに愛はあるんか』と。奥まで届けという感じです」と、大地によるアイフルのCMの決め台詞を引き合いに出して、会場を笑いに包んだ。
また、ボノが演じたクレイ・キャロウェイ役の日本語吹替版キャストがまだ発表されていないが、長澤によると「こ、この人が!とそんな感じでした」と言うと、内村も「マネージャーから聞いた時、マジ?と二度見しました。みなさんびっくりすると思います」とうなずく。
まだ、その大物キャストを知らない斎藤は「ザコシショウだと聞いてます」と言ったあと「僕は知らないです」と訂正して笑いを取ると、長澤は笑いながら「誰もが知ってる有名人です」と答えた。この情報は後日解禁となるとのことで乞うご期待!
最後に内村は「本当にキャストが豪華です。本国アメリカにも引けをとらない、いや、上をいっているんじゃないかと。物語もすばらしいです」とアピールしてイベントを締めくくった。
取材・文/山崎伸子