『グッバイ、ドン・グリーズ!』の“その後”が明かされる!入プレ第2弾でもう一つの冒険に出発

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『グッバイ、ドン・グリーズ!』の“その後”が明かされる!入プレ第2弾でもう一つの冒険に出発

グッバイ、ドン・グリーズ!』の本編では、ロウマたち“ドン・グリーズ”の高校1年生の夏休みが描かれたが、入場者プレゼントとして配布される書き下ろし小説「グッバイ、ハイスクール」で描かれるのは、それから2年半後。ロウマが高校を卒業するところから幕を開ける。

【写真を見る】ロウマとトトが高校を卒業し再会!48ページのアナザーストーリーの一部を公開
【写真を見る】ロウマとトトが高校を卒業し再会!48ページのアナザーストーリーの一部を公開[c]Goodbye,DonGlees Partners

大学への進学を控え、田舎町を離れる日が刻一刻と近付いてきたロウマ。高校生でもなければ大学生でもない、何者でもなくいられる春の日に、あの夏と同じように東京から戻ってきていたトトと再会。思い出話に花を咲かせながら、2人は安藤商店で買ったお菓子と3本のコーラのペットボトルを持って、かつて“ドン・グリーズ”の秘密基地があった場所へと向かう。

これから無限に広がっていく将来への期待と不安。そして3人で過ごしたあの夏の大冒険と、花火大会に続くドン・グリーズの夏恒例の遊びであるプールでの楽しげなひと時。映画本編で描かれた何気ない会話の先にあった意外な展開や、トトが“トト”と呼ばれている理由など知られざる部分が次々と明らかになっていく。映画館で心動かされた人は必読の内容が盛りだくさんで、読んでいるうちにまた本編を観直したくなること間違いなしだ。


小説を読めば「ドン・グリーズ」のことをさらに深く知ることができる
小説を読めば「ドン・グリーズ」のことをさらに深く知ることができる[c]Goodbye,DonGlees Partners

公開2日目に行われた公開記念舞台挨拶では、ロウマ役を務めた花江は「ロウマは段々と自身の意志を見つけていく少年。初登場時と最後で精神的な成長があったなじゃないかと思うので、それを大事にしながら演じました」と語っていた。この小説内では、さらに一段と成長したロウマの姿が確認できる。クライマックスのロウマの叫びは、文字で読んでも頭のなかでは花江の声で再生されることだろう。

また、トト役の梶も同じ舞台挨拶の場で「同じテーマでも人によって見方や考え方が変わるということを教えてくれる作品」と述べ、いしづか監督も同様に「見方を変えるだけでポジティブにも捉えることができるという新しい目線を入れようと思った」と語っている。観れば観るほど、知れば知るほど『グッバイ、ドン・グリーズ!』の世界はどんどん広がっていき、そのたび新たな見え方を獲得しながら心に深く刻まれていくはずだ。

感動&共感の声が続々!『グッバイ、ドン・グリーズ!』は公開中
感動&共感の声が続々!『グッバイ、ドン・グリーズ!』は公開中[c]Goodbye,DonGlees Partners

この入場者プレゼント第2弾『グッバイ、ドン・グリーズ!』書き下ろし小説「グッバイ、ハイスクール」は2月25日から3月3日(木)の1週間限定で全国の上映劇場(一部を除く)にて配布予定、数量限定となっているのでお早めに。また映画の結末に触れた内容となっているので、初めてドン・グリーズの仲間に入る人たちは本編鑑賞後に読むことをおすすめしたい。

文/久保田 和馬


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