ブルックリン・ベッカム&ニコラ・ペルツ、結婚式のこだわりについて語る!
コロナ禍で昨年夏に予定していた挙式の延期を余儀なくされた、ベッカム家の長男ブルックリン・ベッカムと婚約者のニコラ・ペルツ。ようやく4月9日に日取りが決定したと報じられ、挙式計画は着々と進んでいるようだが、主導権はペルツにある様子。しかしブルックリンが、唯一こだわりを見せたものがあるという。
「Vogue」の企画で、バレンタインデー用のディナーとしてハート型のピザを共同制作した際、インタビューに応じた2人。ペルツは、今後料理家としての道にも進もうとしているブルックリンが「レセプションで、四角いお皿はダメ」「大きなフォークはNG」など、テーブルセッティングに強いこだわりを見せたことを明らかにした。
ただ、シグニチャードリンクを用意することについては2人の意見が合致しており、エスプレッソ・マティーニ、ライチ・マティーニ、エルダーフラワーの飲み物のオプションに絞り込んだという。
欧米では、独身最後となる挙式前夜は、男性側は男友達と羽目を外すバチェラーパーティを、女性側は女友達とバチェロレッテパーティをするケースが多いが、ユダヤ教徒は、挙式の前に新郎新婦が会うとよくないことが起きるとして、挙式前のディナーの後は、翌日の挙式まで2人が会わないのが習わしなのだとか。ブルックリンは前日のディナーの後から父親のデイヴィッドや弟のロメオとクルス、そしてペルツの父親や兄弟と過ごし、ペルツは女性たちと過ごすそうだ。ペルツは、「私たちにとっては嬉しくないこと。1晩でも会えないなんて、2人とも気が狂いそうになります」と語った。
2人はブルックリンの故郷の英国ではなく、ペルツの父親が所有する米国フロリダ州にある別荘で、ペルツの家族の宗派に合わせた挙式を行うことになりそう。ブルックリンは、ペルツの父親がユダヤ系であることから、信仰の深いユダヤ人が祈りの際などに頭にかぶる帽子、ヤムルカを着用することも明らかにしており、父デイヴィッドの血を引いてフェミニストのブルックリンと結婚できるペルツには、羨望の声も多数寄せられている。
またウェディングソングを聴いただけで泣いてしまうほどブルックリンは涙もろいそうで、「私がバージンロードを歩き始めたら、ブルックリンの顔は涙の洪水になりそうです。そして私も泣いちゃうと思う」とペルツは語っているが、ブルックリンは、「The Late Late Show With James Corden」のインタビューの際に、「ニューヨークの郊外のベッドフォードで花と指輪を用意してプロポーズしたんですけど、ニコラは5分くらい泣き続けて返事をしてくれなかったんです。すごく不安な時間だった」と語っており、2人ともかなり涙もろいところが似ている様子。当日の挙式は、涙もろい父デイヴィッドと共に涙の洪水になりそうだ。
文/JUNKO