『劇場版 呪術廻戦 0』が6週連続首位!『ナイル殺人事件』は初登場3位に
2月最後となった26・27日の週末映画動員ランキング。人気作や新作の動向をチェックしていこう。
『劇場版 呪術廻戦 0』が累計興収121億円を突破!
『劇場版 呪術廻戦 0』が土日2日間で動員12万1000人、興収1億8400万円をあげ、6週連続となる首位を守った。累計では動員866万人、興収121億円を突破。歴代興収ランキングは現在24位となっている。
既存作品では、公開から7週目を迎え、先週からワンランクアップの5位となった『コンフィデンスマンJP 英雄編』が累計で動員185万人、興収25億円に。公開8週目で8位の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は動員268万人、興収40億円を記録している。
『ナイル殺人事件』が3位、『ドリームプラン』は9位でスタート
新作からは、『ナイル殺人事件』が土日2日間で動員8万9000人、興収1億2400万円をあげて3位に初登場。初日から3日間の累計では、動員12万人、興収1億6500万円を獲得するスタートとなっている。原作はミステリーの女王、アガサ・クリスティによるベストセラー「ナイルに死す」で、『オリエント急行殺人事件』(17)に続いてケネス・ブラナーが監督を務め、名探偵ポアロを演じている。
ウィル・スミス主演の『ドリームプラン』は9位にランクイン。テニス史上最強と称されるチャンピオン、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズを育てた父親の物語が描かれ、3月28日(月)に授賞式が行われる第94回アカデミー賞では、作品賞と主演男優賞、助演女優賞など6部門にノミネートされている。
今週末からは、「映画ドラえもん」シリーズ41作目『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』、小松菜奈と坂口健太郎がW主演するラブストーリー『余命10年』、『ブンミおじさんの森』(10)でタイ映画史上初となるパルムドール受賞を果たしたアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の最新作『MEMORIA メモリア』といった作品が公開されている。
文/サンクレイオ翼
1位 劇場版 呪術廻戦 0
2位 愛国女子-紅武士道
3位 ナイル殺人事件
4位 牛首村
5位 コンフィデンスマンJP 英雄編
6位 アンチャーテッド
7位 ウエスト・サイド・ストーリー
8位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
9位 ドリームプラン
10位 ドライブ・マイ・カー
※興行通信社調べ