不朽の名作アニメがファンタジックによみがえる!ディズニー実写版『ピノキオ』9月配信決定
ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオの長編第2作として1940年に公開された名作『ピノキオ』(40)。同作を実写映画化した『ピノキオ』が、9月よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」独占で日米同時配信されることが決定。このたび待望の場面写真が全世界解禁された。
『美女と野獣』(17)や『アラジン』(19)、『ライオン・キング』(19)など、近年ディズニー・アニメーションの名作を次々と実写化し、いずれも成功に導いてきたディズニー。その新たな実写映画化プロジェクトとなる本作。メガホンをとるのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを手掛け、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)で第67回アカデミー賞作品賞と監督賞を受賞したロバート・ゼメキス監督。
このたび解禁された場面写真には、アニメーションの世界から飛びだしてきたかのように愛らしいピノキオと、彼を優しい眼差しで見つめるゼペットの姿が写しだされている。ゼペット役を演じるのはハリウッドを代表する名優トム・ハンクス。また、流れ者のコオロギのジミニー・クリケットの声はジョセフ・ゴードン=レヴィットが務め、ピノキオの声は『フローラとユリシーズ』(ディズニープラスにて配信中)のベンジャミン・エバン・アインワースが担当。
ディズニー映画のオープニングに必ず使用されている名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生み、公開から80年以上経ったいまなお世界中で愛され続ける名作アニメーションが、最新の技術でどのようなかたちで実写映画としてよみがえるのか。期待に胸を弾ませながら配信開始を待ちたい。
文/久保田 和馬
作品情報へ