長谷川博己を綾瀬はるかが個人レッスン!?『はい、泳げません』水泳スチール写真を一挙公開

長谷川博己と綾瀬はるかが初共演を果たす映画『はい、泳げません』が、今年6月より公開される。長谷川が泳げない哲学者の小鳥遊雄司を、綾瀬が泳ぐことしかできないコーチの薄原静香を演じる本作より、二人の水泳スチール写真が一挙解禁となった。

【写真を見る】水着姿の綾瀬はるかの笑顔がはじける！[c]2022「はい、泳げません」製作委員会

泳げない男と泳ぐことしかできない女の希望と再生の物語を描き、昨年大ヒットを記録した『花束みたいな恋をした』(21)のリトルモアが製作を手掛ける本作。水に顔をつけることも怖い大学で哲学を教える小鳥遊雄司(長谷川)は、ひょんなことから足を運んだ水泳教室で水泳コーチの薄原静香(綾瀬)に強引に入会を勧められ、水への恐怖で大騒ぎしながらも一進一退の日々が始まる。そして雄司は、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことに…。長谷川はNHK大河ドラマ「麒麟がくる」以降初の主演作品となり、綾瀬との初共演にも熱い注目が集まる。

このたび解禁された場面写真では、水に顔をつけることもできないほどカナヅチな小鳥遊雄司(長谷川)と、水泳を教える熱血コーチの薄原静香(綾瀬)のプールでのシーンが捉えられており、水がとにかく怖い雄司がビート板を手に水面を見つめる姿や、プールの中でブルース・リーのような険しい表情で頭でっかちな理屈をこねているような様子などが写しだされており、長谷川の真剣かつコミカルな表情が印象的なカットに。

また、それに反するかのように陸よりも水中の方が生きやすいというコーチの静香は、プールの中でリラックスした笑顔を見せる場面や、緊張してこわばる小鳥遊を温かく見つめる場面も収められている。
正反対の二人がプールで出会い、水泳を通じてどのように自らの過去に対峙していくのか…？期待が高まるショットとなっている。

文/富塚沙羅