「ファンタビ」と「ハリポタ」はつながっている!“ホグワーツ”に“ダンブルドア先生”… キーワードで探る関連性
時にはかわいらしく、時には危険!ユニークな生態を持った「魔法動物」
「ファンタスティック・ビースト」シリーズといえば、忘れてはいけないのが不思議な魔法動物たち。「ハリー・ポッター」シリーズでも、ドラゴンやユニコーン、ヒッポグリフといったファンタジー作品で人気の動物や亜人が登場し、物語を盛り上げていた。
今回も小枝のような姿で鍵を開けることが得意なニュートの相棒、ボウトラックルのピケット、キラキラしたものを集めるのが大好きで、それが原因でいつもトラブルを起こしてしまうニフラーのテディといったおなじみのキャラクターたちが活躍。予告編では、風船のように膨らむワイバーンにニュートがぶら下がって空を飛んでいたり、サソリとカニが合体したようなマンティコアをニュートとテセウスがダンスのような動きで操ったりする姿も確認できる。さらに、ポスターにはダンブルドア家と関係の深い不死鳥がホグワーツに向かって飛んでおり、どんな展開が待ち受けているのか期待が高まる。
ファンの憧れ!魔法使いの必需品「魔法の杖」
魔法使いに憧れたことがある人なら一度は欲しいと願った魔法の杖。『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)で自分が魔法使いだと知らされたハリーが、様々な杖を試しながら自分に合う1本を選んでいたシーンにワクワクした人は大勢いるに違いない。杖職人のオリバンダー(ジョン・ハート)によれば、1本として同じ杖はなく、「杖が魔法使いを選ぶ」とのこと。杖の芯には、不死鳥の羽、ドラゴンの心臓の琴線、ユニコーンと毛といったものが使用されている。実はハリーとヴォルデモートの杖は同じ不死鳥の羽を使用した兄弟杖で、ダンブルドア先生の不死鳥であるフォークスが提供したものだった。
数ある魔法の杖のなかでも史上最強といわれているのが、ニワトコの杖。伝説の“死の秘宝”の一つであり、蘇りの石、透明マントと合わせて所持することで死を制することができるという。ハリーを警戒するヴォルデモートが躍起になって探していたのもニワトコの杖。そして、「ファンタスティック・ビースト」でこの杖を所持していたのがグリンデルバルド。予告編では、グリンデルバルドがある魔法使いの頭から記憶を抜き取るシーンでニワトコの杖を所持しているのが確認できる。今後、この杖がどのような運命を辿っていくのかもシリーズの見どころの一つといえるだろう。
点と点だった要素が線でつながり始めた「ファンタスティック・ビースト」と「ハリー・ポッター」の世界。ここで挙げたもの以外にも両者を結ぶキーワードはまだまだあるはず。その答えを見つけに、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』をチェックしてみてほしい。
文/平尾嘉浩
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