松山ケンイチと長澤まさみが初共演!前田哲監督最新作『ロストケア』2023年公開決定
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)、『そして、バトンは渡された』(21)の前田哲が監督と脚本を務める最新作『ロストケア』が2023年に公開決定。あわせて、松山ケンイチと長澤まさみの出演が明らかとなった。
原作は、第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、審査員の綾辻行人に「掛け値なしの傑作である」と評された葉真中顕のデビュー小説「ロスト・ケア」。連続殺人犯が検事と対峙し、どうして犯人が殺人に至ったのかに迫るヒューマンサスペンスとなっている。松山が演じるのは、主人公の心優しい介護士、斯波宗典。そして、斯波と対峙する検事、大友秀美には松山と初共演となる長澤まさみが扮する。
出演にあたり、松山は「この映画は、これから生きていくうえで大事にしなければならないものや、若い人たちに伝えるべきことがたくさん詰まっている作品だと思います」、長澤は「この映画の『伝えたいこと』を、多くの皆さんに受け取って頂きたいと思います」と、それぞれ鑑賞者に向けた想いを語っている。また、監督の前田は「映画は日々変化し一瞬にして天国と地獄をも生みだす『生き物』であることを思い知らされた撮影現場でした」と撮影時の苦労を寄せている。
次々と話題作を世に送りだしてきた監督と、日本映画界を代表するキャスト2名がタッグを組む『ロストケア』。人気と実力を兼ね備える2人の鬼気迫る演技は必見だ。
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