『ククルス・ドアンの島』特別映像が完成!連邦軍とジオン公国軍のキャラ&メカ設定画も一挙にお目見え
日本ロボットアニメの金字塔にして原点である「機動戦士ガンダム」のなかでも一際の異彩を放つ第15話「ククルス・ドアンの島」。多くのファンの心をつかみ、いまなお伝説と謳われるこのエピソードを映画化した『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(6月3日公開)から、劇中シーンを含んだ特別映像、ならびにキャラ&メカの設定画が一挙に解禁された。
ジャブローでの防衛戦を耐え切った地球連邦軍は、ジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロたちの乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受けるためにベルファストへ向け航行していると、ある任務を言い渡される。それは“帰らずの島”と呼ばれる無人島の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗りだすアムロたちはそこで、いるはずのない子どもたちと一機のザクを見つけるのだが…。
このたび解禁された特別映像には、アムロ・レイ役の古谷徹、ククルス・ドアン役の武内駿輔、そしてメガホンをとった安彦良和監督が本作への想いを語る、3月9日に行なわれた“ザクの日スペシャル会見”の模様が収録。また、ファーストガンダムを当時観ていたファンには懐かしさが込み上げるようなWBクルーの仲睦まじい様子や、ドアンと一緒に暮らす20人の子どもたちの姿など、劇中シーンの一部が切り取られている。この特別映像は、4月15日より全国の公開劇場(一部を除く)で幕間映像として放映中だ。
またあわせて、新たにアムロ・レイが属する地球連邦軍と、ククルス・ドアンが過去に属していたジオン公国軍のそれぞれのキャラクター設定画とメカ設定画も解禁に。いずれも物語の展開に欠かすことのできない重要なキャラクターとなっているので、本編でも是非注目してほしい。『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は6月3日(金)より公開。
文/久保田 和馬