ワンオクToruプロデュースの新人アーティストが主題歌に決定!「シャーロック」劇場版最新予告がお目見え
ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と岩田剛典演じる若宮潤一がバディを組み、数々の難事件を解決していった2019年10月期放送のフジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」。同作を映画化した『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の最新予告映像が解禁され、主題歌を新人アーティストの由薫が担当することが明らかになった。
アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズのなかでも最高傑作との呼び声が高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフにした本作。瀬戸内海に浮かぶ離島で、日本有数の資産家が莫大な遺産を遺して変死を遂げる。その死の直前に美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜査を依頼されていた若宮は、真相を探るため獅子雄と共に島へと降り立つ。しかしそこに待ち受けていたのは奇妙で華麗な一族と、嘘を重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いがささやかれ、一人、また一人と姿を消すことに。
このたび解禁された予告映像には、事件の捜査に乗り出す獅子雄と若宮の姿と、二人に迫る絶体絶命の危機が映しだされていく。周囲から遮断されたその島に古くから伝わる“黒犬の祟り”。不気味な言い伝えがささやかれるなか連鎖するように次々に起こる事件と複雑に絡み合う人間関係、交錯する現在と過去。緊張感あふれるダイナミックな映像と、主題歌「lullaby」を歌う由薫の繊細でエモーショナルな歌声に思わず引き込まれる映像に仕上がっている。
メガホンをとる西谷弘監督が「一人の登場人物の心の叫びで“レクエイム”を」と、ONE OK ROCKのToruに楽曲制作を依頼して完成した「lullaby」。2000年に沖縄で生まれ、2021年11月から3か月連続でデジタルシングルをリリースするなど都内のライブハウスを中心に活動するシンガーソングライターの由薫は、この楽曲でメジャーデビューすることも決定している。
ドラマ放送時に好評を博した魅力的なキャラクターやスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性を携えさらにパワーアップを遂げた「シャーロック」。2つの誘拐と7人の関係者、そして13の嘘。決して開けてはならない“パンドラの箱”に触れてしまう獅子雄と若宮にどんな結末が待っているのか。是非とも劇場で目撃してほしい。