赤楚衛二&町田啓太の“絆”が止まらない!『チェリまほ』イベントでのツーショットを総ざらい
2020年10月期に放送され、最終回の放送終了後には“チェリまほロス”を巻き起こした「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」。同作をキャスト・スタッフそのままに映画化した『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』が公開中だ。本稿では、これまでに行われたイベントでの様子を振り返りながら、赤楚衛二&町田啓太の役柄さながらの“絆”に迫ってみたい。
豊田悠の人気コミックを原作にした本作。童貞のまま30歳を迎え“触れた人の心が読める”魔法を手に入れた冴えないサラリーマンの安達(赤楚)が、同期の黒沢(町田)が自分に恋心を抱いていると知ることから始まったテレビドラマ版は、さまざまな壁を乗り越えた2人が晴れて恋人同士になるところで幕を下ろした。そして劇場版では、安達の転勤で遠距離恋愛になることをきっかけに、未来について考え始める2人の“その後”の物語が描かれていく。
撮影現場から公開後まで、終始愛情たっぷり!
劇場版の撮影現場でも、仲睦まじい様子を見せ続けてくれた赤楚と町田。映画化が決まった際、ドラマ版から期間が空いたことで「戻れるかな」と感じていた町田の不安を吹き飛ばし、赤楚が絶対的な安心感を与えてくれたのだという。いざ現場が始まると、2人でじゃれあったり笑い合ったり踊ったりと、久々の「チェリまほ」を存分に堪能。撮影直後から続いた本作のイベントでも、引き続きその息の合ったコンビネーションを見せつけていた。
3月10日に行われた完成直前イベントでは、「スペシャルな時間を過ごしていたんだなと改めて思いました」と感慨深げに“チェリまほチーム”に感謝を述べていた町田。同イベントで2人は“お互いのステキだと思うところ”を告白し合い、赤楚は「人を傷つけないようにするところ」と町田の意識の高さから多くを学んでいることを明かした。一方、町田は「接する時になにも心配がいらない、そういう空気にしてくれる」と赤楚の魅力を語り、「それでいて抜けているところもあったり」と愛情を込めて笑いかけるなど、お互いを高め合える関係を築き上げたことを語った。
安達&黒沢の幸せオーラが、国境を越えた!
そして、4月8日に劇場版が公開されるや大反響が集まり、ドラマ版から待ち望んだ熱狂的なファンを中心にリピーターが続出。さらに日本と同日に公開された台湾でも初日から3日間の興収ランキングで2位に初登場する大ヒットスタートを記録。今後も香港や韓国、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマーといったアジア各国での上映も決定しているという。
この旋風のなか、公開翌日の4月9日に行われた公開記念舞台挨拶では、ほかの共演者たちも一堂に会した舞台上で劇中の安達と黒沢さながらのやり取りを披露し、会場に集まったファンを大いに沸かせる。続く4月24日の大ヒット御礼舞台挨拶では2人きりで登壇し、劇中に散りばめられたアドリブや印象的なセリフ、撮影現場での裏話など、ファンから寄せられた質問に照れ笑いを見せながら次々と回答していた。