『メタモルフォーゼの縁側』古川琴音が芦田愛菜&宮本信子激推しの漫画作家役に!漫画を描く練習も

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『メタモルフォーゼの縁側』古川琴音が芦田愛菜&宮本信子激推しの漫画作家役に!漫画を描く練習も

芦田愛菜、宮本信子が『阪急電車~片道15分の奇跡~』(11)以来、10年ぶりの共演を果たす映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)。本作にて、劇中で芦田、宮本が激推しするBL漫画作家役を古川琴音が演じていることが明らかとなり、場面写真が解禁された。

【写真を見る】漫画のキャラクターを描く練習を重ね撮影に挑んだ古川のペンさばきにも注目だ
【写真を見る】漫画のキャラクターを描く練習を重ね撮影に挑んだ古川のペンさばきにも注目だ[c]2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会

原作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の同名漫画。芦田が演じる主人公の佐山うららは、周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみとしている17歳の女子高生。宮本が演じるもうひとりの主人公、市野井雪は、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人。雪がキレイな表紙に惹かれて買った漫画がBLだったことをきっかけに出会ったふたりが育む年の差58歳の友情と挑戦が描かれる。

古川が演じるのは物語のなかでうららと雪が愛してやまないBL漫画「君のことだけ見ていたい」を執筆する漫画家、コメダ優。原作に登場する優よりも若い設定で配役された。解禁となった場面写真には、書店にて行われる漫画のサイン会にてファンと触れ合う優の姿が切り取られている。また、創作に悩みながらも真摯に作品に向き合う優の姿も。演じるにあたり古川は、漫画のキャラクターを描く練習を重ね撮影に臨んだという。本物の漫画家さながらペンを走らせるシーンにも注目したい。


うららと雪の憧れの存在、コメダ優が物語の展開に思い悩む様子も描かれる本作。BLで繋がったうららと雪の友情と挑戦とあわせて、作り手の苦悩とものづくりの難しさにも心を動かされそうだ。

文/タナカシノブ

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