竹野内豊×山田孝之W主演『唄う六人の女』製作決定!公開は2023年予定
竹野内豊、山田孝之がダブル主演を務める映画『唄う六人の女』(2023年公開)の製作が決定し、竹野内、山田、本作の監督石橋義正からのコメントが到着した。
『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』(11)で共演した竹野内、山田が演じるのは、正反対の性格の二人の男、萱島と宇和島。車の事故である美しい村に偶然迷い込んでしまった二人は、村に住む美しくも奇妙な六人の女たちに翻弄されていく。
萱島役の竹野内は「『オー!マイキー』シリーズや『ミロクローゼ』といった異彩を放つ独特の感性で今作を(石橋監督が)どの様に演出されるのか楽しみです。また、山田孝之さんとは11年ぶりの共演となります。石橋監督、山田孝之さんと力を合わせ、面白い映画を作りたいと思っております」と独立後、初めて発表された主演作品への意気込みを語っている。宇和島役の山田は「僕はなんて幸せなんだ。また石橋監督の世界に入れる。しかも今回は竹野内さんと」と喜びを明かし、「ワクワクしかない僕のもとへ脚本が届き、ニヤニヤと読み進めるうちに僕は思いだした。『ミロクローゼ』のことを。『そうだった。石橋組の撮影ってめちゃくちゃハードだったんだ』と。ぼ、ぼくはなんて、しあ、しあ、しあわせなんだ…」と、撮影を想像し、改めて出演へのよろこびを噛み締めている様子。石橋監督は「登場する6人の個性豊かで艶やかな女性たちと、竹野内さん、山田さんの魅力があふれる、記憶に残る映画にしたいと思います」とコメントを寄せている。
5月から京都南丹市や大阪、奈良を中心に撮影がスタートする本作は、竹野内と山田と“6人の女”たちが、日本の原風景の中で繰り広げられるミステリアスかつ妖艶で美しい映画になるとのこと。二人を翻弄する六人の女性を演じるのは一体誰なのか。本作から届く続報を楽しみに待とう。