のん、門脇麦、大島優子が姉妹役に!高橋ツトム原作『天間荘の三姉妹』10月に公開決定&場面写真解禁
のん、門脇麦、大島優子が三姉妹を演じる『天間荘の三姉妹』の映画化が決定。10月28日(金)より公開となり、あわせてイメージビジュアル、場面写真、キャストのコメントが解禁となった。
先日、5月15日にのんと門脇麦(事務所公式アカウント)、大島優子のSNSアカウントに、それぞれ30秒の動画がアップされファンの間で謎を呼んでいたが、今回その正体が本作に関するものであったことがわかった。『あずみ』(03)、ジャン・レノ主演『ドアマン』(21)の北村龍平監督と、「地雷震」、「スカイハイ」などの漫画家、高橋ツトムにより、7年間にわたって構想されてきた本作。お互いが盟友と呼ぶ二人が「どうしても映画にしなければならない」と共鳴した「スカイハイ」のスピンオフ「天間荘の三姉妹」を、アニメ映画『この世界の片隅に』(16)のプロデューサー真木太郎、NHK連続テレビ小説「エール」の脚本家、嶋田うれ葉らをスタッフに迎え映画化する。
今回、三姉妹の姿を切り取った場面写真が到着。『この世界の片隅に』で主人公の声優を務めたのんが演じる三姉妹の三女たまえは、カジュアルな服装に優しい笑みを浮かべるシーンを切り取られている。また、『あなたの番です 劇場版』(21)の門脇が演じる次女かなえは、海関連の作業服と思われる衣裳をまとっており、『ボクたちはみんな大人になれなかった』(21)などの大島が演じる長女のぞみは、着物を着用し凛とした佇まいの姿が切り取られている。また、イメージビジュアルは、雲の上にタイトルロゴがデザインされた幻想的な仕上がりに。
人の生と死、魂をテーマに描く本作に対してのんは「原作に込められたメッセージは、ファンタジーの世界として描かれているからこそ強く届くものだと感じ、参加したい、と決めました」と、門脇は「本当の家族なんじゃないかと錯覚を起こすくらいに、ご一緒した方々の背中を見るだけで胸が熱くなる、そんな現場でした」、大島は「北村龍平監督と最初のディスカッションをしたときにこの作品への滾る思いと信じる思いなどを受け、とても興奮しました」とそれぞれ熱意を語っている。
“ファンタジーだからこそ強く届く生と死の物語”とはどのようなものなのか?未だベールに包まれた本作の続報を楽しみに待ちたい。