清野菜名と松坂桃李のW主演映画『耳をすませば』ティザービジュアルや場面写真が解禁!劇中歌は「翼をください」
スタジオジブリがアニメ映画化して大ヒットした柊あおいの青春恋愛漫画を、清野菜名と松坂桃李のW主演で実写映画化した『耳をすませば』(10月14日公開)。この度、第2弾ティザービジュアルと場⾯写真、劇中歌の情報に加え、原作者である柊からのコメントが解禁となった。
1989年に少女コミック誌「りぼん」で発表された同名漫画を原作に、読書が好きな中学生、月島雫(清野)と、夢に向かって生きる少年、天沢聖司(松坂)の甘酸っぱい恋を描く青春ラブストーリー。本作では、漫画やアニメで描かれた中学生時代とともに、完全オリジナルストーリーである二人の10年後が二重構造で描かれる。
第2弾ティザービジュアルは、中学⽣時代の雫と聖司が⾃転⾞に乗って⼟⼿の上を⾛っているシーンと、10年後、二人が再び同じ場所に⽴ち、向かい合っているというシーン。10年の⽉⽇が経ち、街の⾵景と同じく二人の関係がどんなふうに変化を遂げたのか、思いを巡らせたくなるビジュアルになっている。また、清野と松坂が演じる⼤⼈になった雫と聖司の姿だけでなく、中学⽣時代の二人を演じた安原琉那、中川翼が織りなす場⾯写真も解禁されたが、それらが様々な名シーンを彷彿させる。
本作について柊は「『⽿をすませば』を描いて33年、アニメ映画化から27年。映画を観て育ったスタッフの⽅々の熱い想いを伺って、『10年後の物語』という新しい切り⼝に興味を惹かれました。どんな世界を⾒せてくれるのかドキドキワクワク⾒守る思いは、やっぱり親なのでしょうね。思わぬパンデミックで暗い世相になってしまいましたが、この映画で少しでも世界が明るくなればと願っております」。
劇中歌は「翼をください」であることも発表されたが、⽇本とイタリア、離れて過ごす二人の想いに寄り添うような歌詞に合わせ、彼らの物語がどのように展開されていくのかにも大いに期待が⾼まる。
文/山崎伸子