『シン・ウルトラマン』観客動員150万人突破を記念し、本編冒頭を限定公開!庵野秀明セレクトの初代「ウルトラマン」4K上映も決定

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『シン・ウルトラマン』観客動員150万人突破を記念し、本編冒頭を限定公開!庵野秀明セレクトの初代「ウルトラマン」4K上映も決定

庵野秀明が企画・脚本を務め、樋口真嗣監督がメガホンをとった『シン・ウルトラマン』(公開中)。5月13日に公開され動員ランキングで2週連続1位を獲得する大ヒットとなっている本作が、このたび公開14日目で観客動員数150万人を突破。それを記念して、本編冒頭映像が期間限定公開されることが決定した。

『シン・ウルトラマン』冒頭1分17秒には“原点”へのオマージュ・リスペクトが満載
『シン・ウルトラマン』冒頭1分17秒には“原点”へのオマージュ・リスペクトが満載[c]2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 [c]円谷プロ

1966年の放送開始以来、日本国内はもちろん海外でも100を超える地域で放送され根強い人気を誇る「ウルトラマン」。その企画・発想の原点に立ち還りながら、現代日本を舞台に描かれる本作。次々と巨大不明生物“禍威獣”が現れ、その存在が日常となったなか、日本政府は“禍威獣特設対策室”(=通称“禍特対”)を設立。班長の田村君男(西島秀俊)をはじめ、作戦立案担当官の神永新二(斎藤工)らが任務にあたり、さらなる禍威獣の危機が迫るなか、大気圏外から突如として“銀色の巨人”が姿をあらわす。


【写真を見る】『シン・ウルトラマン』本編冒頭映像がついに公開!待ち受ける驚愕の展開とは
【写真を見る】『シン・ウルトラマン』本編冒頭映像がついに公開!待ち受ける驚愕の展開とは[c]2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 [c]円谷プロ

このたび公開される本編冒頭映像は1分17秒。日本に禍威獣が現れ日常化していく“前史”が、「ウルトラ」シリーズの“原点”へのオマージュとリスペクトを散りばめながらスピーディーに描かれていくという、ファンにはたまらない映像に仕上がっている。この映像は5月27日(金)20時より、YouTubeの東宝MOVIEチャンネルにてプレミア公開後5月29日(日)19時59分までの48時間限定公開。是非ともアクセスして底知れぬ高揚感を味わってほしい。

ダダが登場する第28話「人間標本5・6」
ダダが登場する第28話「人間標本5・6」[c]円谷プロ

また6月3日(金)から全国13劇場にて、庵野秀明がセレクトした初代「ウルトラマン」を4Kリマスターで特別上映する企画も開催決定。上映されるのは第18話「遊星から来た兄弟」と第26話「怪獣殿下(前篇)」、第28話「人間標本5・6」、そして第34話「空の贈り物」の4エピソード。さらに5月30日(月)からウルトラマン公式YouTubeチャンネルにて伝説の短編アニメ「ザ・ウルトラマン」が期間限定公開されることも決定。

スカイドンが登場する第34話「空の贈り物」
スカイドンが登場する第34話「空の贈り物」[c]円谷プロ

是非ともこの機会に、『シン・ウルトラマン』と「ウルトラマン」の世界をより深く楽しんでみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬

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