キャサリン妃、伝統にインスパイアされたシンボリックなイヤリングが注目の的!
ウィリアム王子とキャサリン妃が、バッキンガム宮殿で開催された恒例のガーデンパーティに出席。その2日前には、鮮やかなピンクの装いでチェルシー・フラワーショーに最新鋭カートでサプライズ出席していたエリザベス女王は、今回は欠席となった。それに代わり、ウィリアム王子夫妻は叔父のエドワード王子とソフィー妃と共に、社会への貢献を称えて宮殿に招待された数千人のゲストをもてなすという大役を成し遂げた。
コロナ禍で2019年以来の開催となるガーデンパーティでキャサリン妃が着ていたのは、2019年のチャールズ皇太子の立太子50周年記念の際に着用していた、プライベートデザイナーによるレトロなミントグリーンのドレス。フィリップ・トレーシーのファシネーターにホブス・ロンドンのクラッチバッグ、ジミー・チュウのスウェードのパンプスとワントーンの装いだったが、今回注目を集めたのは淡いブルーグリーンのアクアマリンのイヤリングだ。
5年前に英国で立ち上げられた新進ブランドCarousel Jewelsは、『風と共に去りぬ』『カサブランカ』『アラビアのロレンス』などにインスパイアされたデザイナーが、レトロなデザインを現代に取り入れている、まさに伝統的なガーデンパーティにぴったりのコンセプト。
「HELLO!」などによれば、アクアマリンはスピリチュアルの世界では信頼と解放を意味し、古来には人魚の宝、船乗りの無事を象徴する石としても使用されていたという言い伝えがあり、庇護と恐れ知らずのシンボルでもある。140ポンド(約2万2400円)の同イヤリングは、ネットでは既に完売しているようだ。
文/JUNKO
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