今田美桜がバズの運命を変える仲間に!『バズ・ライトイヤー』の日本版声優に決定
「トイ・ストーリー」シリーズに登場する人気キャラクターのバズ・ライトイヤー。その原点を描く、ディズニー&ピクサーの最新作『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開)。先日、主人公のバズ役を鈴木亮平が担当することが発表された本作の日本語版で、バズの運命を変える仲間のイジー役の声を今田美桜が務めることが発表された。
“おもちゃ”ではなく“スペース・レンジャー”としてのバズの活躍を描く本作。有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したために1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着。はるか遠い地球に帰還するため、危険なハイパー航行に何度も挑むバズだったが、彼が降り立ったのは親友のアリーシャすらいない“62年後の世界”だった。そこでバズは、アリーシャの孫で新米チーム“ジュニア・パトロール”の一員イジーと出会い…。
『東京リベンジャーズ』(21)で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、現在も主演ドラマ「悪女(わる) 〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」が放送中の今田。US本社のオーディションを経て日本版声優の座を射止めた彼女は「最初はドッキリかと思い、“何度も本当ですか?”と聞き直してしまいました」と驚きを語り、「『トイ・ストーリー』シリーズは昔から観ていたので、そんな作品に出られることは素直にうれしかったですし、両親も喜んでくれました」とコメント。
劇中でバズの成長を後押しする重要なキャラクターとなるイジー。演じるにあたっては「彼女はとても勇敢で、ハキハキしている元気な女の子。それを意識して、吹替えにはまだ慣れていないところもあったので、色々と吹替え演出監督の方に教えていただきながら演じさせていただきました」と真摯に収録に臨んだことを振り返る。
そして「バズが新たな仲間と出会い、共に助け合う姿からはとても勇気をもらえると思います。本当に大人からお子さんまで、幅広い世代に楽しんでいただけると思います。観た後に、仲間との絆っていいなと少しでも勇気を届けられたらうれしいです」と観客へのメッセージも。
壮大な映像美で描かれる、驚きと感動に満ちた本作。バズと新たな仲間たちとの絆がどんなドラマを生みだしていくのか、公開を楽しみに待ちたい。
文/久保田 和馬