ジョニー・デップ、勝訴後に野生動物保護団体を訪問しアナグマを抱っこ!
元妻アンバー・ハードとの名誉毀損裁判で勝訴したジョニー・デップが、英国で開催されたジェフ・ベックのコンサートに参戦したことが話題となった。そして、勝訴の翌日に訪れたのは、野生動物保護を目的としてチャリティ活動を行っている野生動物保護団体だった。
英国のケントにあるフォリー野生動物保護団体は、人間の活動などによって傷つけられた動物たちを保護する非営利団体。同団体のFacebookに、野球帽をかぶったラフな装いのジョニデが、アナグマを抱っこする様子が掲載されたことで、今回の訪問が明らかになった。
「ET」などが報じたものによると、「ここに誰が来てくれたかわかりますか?あのジョニー・デップですよ。ご存じかもしれませんが、ジョニーはこの団体のパトロンであるジェフ・ベックのツアーに参加していて、ジェフの妻サンドラが、ジョニーをこの場に連れてきてくれました。スタッフやボランティアたちにとって、すばらしいご褒美です。ジョニーは、ここに保護されている動物たちを見て回り、滅多には許可しませんが、アナグマの子どものフレディを抱っこしてもらいました」とFacebookに記されており、ジョニデのサプライズ訪問は大歓迎されたようだ。
勝訴したとはいえ、約6週間にわたる裁判は実況中継され、世界中に私生活を暴露している。この裁判によってかなり疲弊していることから、ベックが音楽と動物たちによって、ジョニデをメンタルの面で支援した模様。ファンからは、感謝のコメントも寄せられている。
ハードは、今回の裁判で賠償金として1035万ドル(約13億円)の支払いを命じられているが、支払いが不可能なうえに、判決を不服として控訴する構えを見せている。まだ落ち着いたとは言えない状況のなかで、傷ついた野生動物たちがジョニデの心を癒してくれたのかもしれない。
文/JUNKO