トム・ハンクス、スピーチで右手の震えが止まらずファンから心配の声

バズ・ラーマン監督作『エルヴィス』(7月1日公開)で、オースティン・バトラー演じるエルヴィス・プレスリーのマネージャー、トム・パーカーを演じたトム・ハンクスの健康状態が懸念されている。

現地時間の6月4日にオーストラリアのゴールドコーストで行われたプレミアに、グレーのスーツ姿で登壇したトム。饒舌にファンらに語り掛けてはいるものの、マイクを持った右手が小刻みに震えており、それを抑えるようにマイクに左手を添えたり、ときにはマイクを持ちかえる様子を捉えた動画が「Daily Mail」に掲載されており、「手の震えをコントロールできないようだ」と伝えられている。

これらの動画を観たファンたちからは、トムがゴールドコーストでの撮影について「リカー・ショップがあるのが最高だった」と冗談交じりに語ったこともあり、「お酒の影響なのでは」といった声も。

トムは2020年3月に、同作の撮影準備のため滞在していたオーストラリアで、妻のリタ・ウィルソンと共に新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした最初のセレブとしても知られており、「あまり健康そうに見えない」「コロナの後遺症なのだろうか？」といった心配の声や、パーキンソン病の可能性を指摘する声など、トムの体調を気にする声が寄せられている。

トムといえば、2013年に医師から「あなたは2型糖尿病です。高校時代と同じくらいの体重にすれば問題ありません」と言われたそうだが、トムの高校時代の体重は43.5キロだったため「それは不可能だ」と答えたことを明らかにしていた。

文/JUNKO