カギを握る少女アメリカ・チャベスとの出会い『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』6分超えの本編映像公開
マーベル・スタジオ史上最も予測不能で壮大な戦いを描いたアクション超大作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(22)。8月5日(金)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される本作より、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と新キャラクターであるアメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメス)の出会いのシーンが公開となった。
本作は、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(21)のその後を描き、ドクター・ストレンジが複数のバースを渡ることができる少女、アメリカ・チャベスとともに巨大な力に立ち向かっていく姿を描くファンタジック・アクション。
今回解禁となったのは、異世界から逃げてきたアメリカ・チャベスを追って一つ目の怪物ガルガントスがニューヨークの街を暴れ回るところを、ドクター・ストレンジとウォンがそれぞれの魔術を駆使して救出するダイナミックなアクションシーン。ドクター・ストレンジが魔術でバスを両断したり、車を使って攻撃したり、目を見張る大迫力の映像を楽しむことができる。また、新たに登場したアメリカ・チャベスとドクター・ストレンジ、そしてウォンが初めて出会い、本作の大きな鍵である“マルチバース”についての糸口を掴むという、ストーリー上最も重要なシーンも含まれている。
脚本のマイケル・ウォルドロンは、「このシーン全体は、古典的な『ドクター・ストレンジ』の冒険と呼べるもので、そこからこの戦いのインスピレーションを得た」と語っている。あわせて、「このタコはコミックに登場するガルガントスをモデルにしており、それが名前の由来です。というのも、サム・ライミの代名詞代わりになっているのが、過去のスパイダーマン映画の太陽の下で繰り広げられる素晴らしいアクションシーンだからです。また、このシーンはアメリカ・チャベスの紹介に最適な環境を作りだしています」ともコメントしている。
また、怒りに満ちた巨大な怪物をニューヨークの繁華街に登場させるという任務を負ったクリエイティブ・チームにとっては大作戦となる。「全作品の中で最大の特撮シーンです」と特殊効果監修のクリス・コーボールドは語り、「この8フィート、8本足のクリーチャーは、車を空中に放り投げ、店の窓に物をぶつけ、街灯をひっくり返し、信号機を引きちぎる。私の使命は、できる限り多くのものをカメラに収めることでした」と本シーンへの熱意をあらわにした。
明日からはデジタル配信(購入)が開始する本作。ヒーローたちの新たなる冒険の様子を自宅で何度でも楽しもう。
文/サンクレイオ翼