「いまも、ずっと好きですよ」『月の満ち欠け』感涙の特報映像とキービジュアルが到着

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「いまも、ずっと好きですよ」『月の満ち欠け』感涙の特報映像とキービジュアルが到着

累計発行部数42万部を超える佐藤正午の同名ベストセラー小説を映画化した『月の満ち欠け』が12月2日(金)より公開される。このたび、初の映像解禁となる特報映像とキービジュアルが到着した。

愛する妻子を亡くした小山内堅と、27年前にある女性と許されざる恋をした大学生の三角。彼らの人生が”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する、数奇で壮大なラブストーリーが紡がれる本作。主人公の小山内を大泉洋が、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性の正木瑠璃を有村架純が演じ、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生の三角哲彦をソロでの映画出演は本作が初となるSnow Manの目黒蓮が、さらに小山内の妻の小山内梢を柴咲コウが演じ、『余命一か月の花嫁』(09)などの廣木隆一が監督を務めている。

このたび到着した特報映像では、主人公の小山内堅(大泉)が亡き妻の「いまも、ずっと好きですよ」という語りに涙を流すシーンから始まり、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性の正木瑠璃と大学生の三角哲彦が三角の暮らす家で過ごす親密な様子などが捉えられていく。しかし、正木瑠璃と三角は許されざる関係であることを突き付けられるように不穏な空気が立ち込め始め、「人は命を繰り返す。月が欠けても、また満ちるように」というナレーションとともに出産の喜びを分かち合うかつての小山内夫婦の姿が映しだされていく。

また、あわせて到着したキービジュアルでは、どこか対照的な二組の姿の横に「生まれ変わっても、あなたに逢いたい──」というコピーが添えられている。4人の運命が交錯してつながる、時を超えた数奇で壮大な愛の軌跡に期待が高まる。

文/富塚沙羅

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