『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』大塚芳忠が続投&井上喜久子、日野聡ら豪華声優が完結編に集結

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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』大塚芳忠が続投&井上喜久子、日野聡ら豪華声優が完結編に集結

「ジュラシック」シリーズの完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開)。このたび、イアン・マルコム博士を演じる大塚芳忠の続投に加え、豪華吹替え声優陣の出演が明らかとなった。

巨匠、スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、映画史に偉大な足跡を残した「ジュラシック・パーク」、そして「ジュラシック・ワールド」シリーズ。前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役にはブライス・ダラス・ハワードが続投し、先日解禁された最新予告では、「ジュラシック・パーク」シリーズで活躍したサム・ニール演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクターたちも登場。さらには新キャラクター&新恐竜達の姿も明らかとなり、大ヒットシリーズの最終章を飾るに相応しい、スケール感、映像技術、そしてエンターテインメント性など全てにおいてフルスケールアップを果たしているという。

先日、日本語吹替版キャストとして、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役に玉木宏、元ジュラシック・ワールドの運営責任者で、本作では全世界に解き放たれた恐竜の保護活動を行うヒロイン、クレア役に木村佳乃、ジャスティス・スミス演じる天才プログラマー、フランクリン役に満島真之介の続投と、オーウェンやクレアたちと行動をともにし、物語を大きく動かす新キャラクター、ケイラ役に伊藤沙莉の出演が発表となっていた。

今回新たに、「ジュラシック・パーク」シリーズで活躍し前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)で見事カムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じる数学者のイアン・マルコム博士役に大塚の続投を始め、豪華な声優陣が一挙解禁。マルコム博士と同じく1作目で活躍したレガシーキャストのローラ・ダーン演じる古植物学者のエリー・サトラー博士役に井上喜久子、1作目の主人公でサム・ニール演じる古生物学者のアラン・グラント博士役に菅生隆之、『ジュラシック・パーク』(93)からまさかの再登場を果たし、バイオテクノロジー企業バイオシン社のトップとして本作で重要な役割を担う、キャンベル・スコット演じるルイス・ドジスン役に井上和彦、ドジスンの部下でバイオシン社の広報を担うマムドゥ・アチー演じる新キャラクター、ラムジー役に日野聡、前作でクレアが設立した恐竜保護団体メンバー、ダニエラ・ピネダ演じるジア役に石川由依、数々の恐竜を蘇らせてきた天才遺伝子学者、B・D・ウォン演じるヘンリー・ウー役に近藤浩徳、オーウェンと一緒に「ジュラシック・ワールド」で働いていたヴェロキラプトルの飼育員、オマール・シー演じるバリー役に安元洋貴、バイオシン社と恐竜の密輸を行う闇市場をつなぐ謎の女性、ディーチェン・ラックマン演じるソヨナ役に高山みなみ、テレビのキャスターとして“ジュラシック・ワールド”と化した現状をリポートするジャスミン・チウ演じるゲンマ役に早見沙織と、人気実力派が集結。

1作目からマルコム博士を演じ続ける大塚は、約30年の時を経てついに完結する本作について「1993年登場の一作目を観たときの驚きは未だに忘れられません。凄いものを見てしまったというショックで頭がクラクラしたのを覚えています」「『ありがたい』という言葉はこういう時に使うものなんだと。いま、つくづく感じております」といよいよ完結を迎えるシリーズへ向けて熱くコメント。

羽毛恐竜など新種恐竜の登場や、レガシーキャストと新キャストの共演など、新旧が交わる最新作。胸アツ間違いなしのシリーズ最終章を劇場で見届けよう。

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