京極義昭監督が告白、『映画 ゆるキャン△』大人になった物語を描いたワケ。花守ゆみり&東山奈央&原紗友里も初日迎え感無量!

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京極義昭監督が告白、『映画 ゆるキャン△』大人になった物語を描いたワケ。花守ゆみり&東山奈央&原紗友里も初日迎え感無量!

あfろ原作のテレビアニメを映画化した『映画 ゆるキャン△』の初日舞台挨拶が7月1日に丸の内ピカデリーで開催され、花守ゆみり東山奈央原紗友里京極義昭監督が登壇した。

【写真を見る】花守ゆみり&東山奈央&原紗友里が登壇!舞台挨拶の様子
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劇場版で描かれるのは、原作者のあfろ監修による完全オリジナルストーリー。高校時代にキャンプを通じて関係を育んでいった、なでしこ、リン、千明、あおい、斉藤。時を経てそれぞれの道を歩んだ5人が、とあるきっかけでキャンプ場を作ることになる。京極監督は「無事に今日を迎えられてホッとしています。作っていく過程で想定していた以上に尺が伸びていって。だいぶスケジュールも押してしまったんですが、スタッフ、キャストの皆さんのおかげでいい映像にすることができた」と感無量の面持ちを見せていた。

各務原なでしこ役の花守ゆみり
各務原なでしこ役の花守ゆみり

高校生だった5人の大人になった姿が描かれるが、各務原なでしこ役の花守は「詰め込みたいものをたくさん詰め込んでいただいた。資料やストーリーを読ませていただいた時から、私たちも全力で応えたいという気持ちでいっぱいでした。とにかくお届けできることがうれしい」としみじみ。志摩リン役の東山は「発表になったビジュアルを見た時に『大人になっている!』と思って、すごく衝撃的で。皆さんもびっくりされたと思う」と驚きもあったというが、「台本を読んで、みんなが観たい『ゆるキャン△』がここに詰まっているな、しかも『ゆるキャン△』でなければ描けない、映画でなければ描けない物語になっているなと思った。最強の『ゆるキャン△』を観ていただきたい」と力強くアピール。大垣千明役の原は「試写で観させていただいて、『よかった』と非常に盛り上がった。ネタバレは禁止だとずっと言われてきたので、やっと皆さんと共有できることがうれしい」とそれぞれが初日を迎えた感慨を語っていた。


志摩リン役の役の東山奈央
志摩リン役の役の東山奈央

大人になった物語を描いた理由について、京極監督はこう語った。「『映画はオリジナルで考えてみよう』という話になって。テレビアニメ第一期の最終話で、なでしこの妄想シーンとして大人になった5人の姿というのがあった。僕らも作っていておもしろかったし、この5人をもうちょっと見たいという気持ちになった」という。

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