『美女と野獣』がV4達成!『ガーディアンズ』続編も大ヒットスタートを記録
ゴールデンウィーク明けの5月13・14日の興収ランキングは、先週と変わらず『美女と野獣』が圧倒的な強さを見せて首位を獲得。土日2日間で動員42万人、興収5億7500万円を記録し、洋画の実写としては『シンデレラ』(15)以来2年ぶりの快挙となる4週連続の1位となった。すでに累計興収は79億3800万円を突破し100億円超えは、ほぼ確実と言えそうだ。
2位も先週と同じく『名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのラブレター)』がランクイン。3位に初登場した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は、土日2日間で動員16万3000人、興収2億4900万円という、10億円超えのヒットとなった前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を上回る好成績でのスタートとなった。
客層は20~30代のマーベルファンを中心に、10代の若い世代も劇場に足を運ぶなど、幅広い支持を獲得。なかでも新キャラクター、ベビー・グルートの愛らしさにファンが急増しているようで、SNSなどに絶賛の声が数多く寄せられた。
そのほか、『ワイルド・スピード ICE BREAK』が4位、『追憶』は5位と、順位を1つづつ下げたものの、依然好調をキープし続けている。
『シックス・センス』『ヴィジット』のM・ナイト・シャマラン監督最新作『スプリット』は8位に初登場。『X-MEN』シリーズなどのジェームズ・マカヴォイが23もの人格を持つ男を演じていることも話題となった。
今週末は『ブレードランナー 2049』(10月27日公開)にも抜擢された、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の『メッセージ』などが公開される。前評判がとても高い作品の登場に、不動の上位を含めランキングの動きから目が離せない。【トライワークス】
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